「ヘルスケア領域」へ事業展開 タカラベルモント

タカラベルモントは2024年4月10日、2024年全国有力代理店会議をリーガロイヤルホテル大阪で開催した。
全国から82社117名の代理店代表者が出席した。
吉川秀隆 会長兼社長がタカラベルモントグループ全体方針について、また、高宮実 理美容事業部長、および斉藤勝 化粧品事業部長が、理美容機器・化粧品の2023年度実績や2024年度事業方針について発表した。
2023年度業績は速報ベースで、グループの連結売上高は、対前年3%アップ(国内マーケット 573億円、グローバルマーケット 223億円)。国内は、理美容事業、化粧品事業、デンタル事業は微増、メディカル事業が大きく伸長した。
また国内サロン事業の売上実績は368億円で、うち理美容事業は202億円(対前年 6%アップ)、化粧品事業は165億円(対前年 0.3%アップ)だった、という。理美容事業では、シャンプー機器、給湯機・SALON POS筐体の入替、化粧品事業ではカラーが伸長要因となっているとした。
吉川秀隆 会長兼社長は、石川県能登半島地震への対応、大阪・関西万博への出展、最近の経済動向などについて語るとともに、世界の3つの潮流「AIを中心としたDXの加速」「サステナビリティとインクルーシビティ」「オープンイノベーション」をふまえ、AIを搭載したスマートデバイスミラー「ECILA」をはじめ積極的にAI活用、理美容師へのキャリア支援、さらに「ヘルスケア領域」にも事業展開を視野に、オープンイノベーションで新規事業の立上げにチャレンジすると語った。
<024年度サロン事業方針>
・「SALON PLUS DX & NEW SOLUTIONS
-新たなロイヤルカスタマー型サロンづくり-」の推進
昨年掲げたSALON PLUS DXを更に推進するとともに、新たな製品・サービスでサロンさまの課題解決をサポートし、ロイヤルカスタマーづくりの次のステージへ進んでまいります。
すでに様々なデジタルサービスを取り入れて成果を出されているサロンさまがおられます。
WEBサイトにて事例を紹介していますので、ぜひご覧ください。
2024年度にも多くの成功サロンさまを一緒に増やしていきたいと思っております。
・事業ビジョン「サロンデザイン&ソリューションパートナー」の実現に向けて
当社は、サロンさまがビジネスデザインを
情報元サイト:「理美容ニュース」
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