宮古島にバガススモークの燻製工房を開業。SDGsの構想3年、食べるだけでSDGs活動に。

燻製を中心とした飲食事業を展開する株式会社RIT(本社:東京都渋谷区、代表取締役:押谷 一星)は、2024年3月にバガスで燻製する工房「空と燻製と cafeぷからす」を開業しました。バガススモークの製造に向け、工房には新設備を導入し、食品免許などの営業許可8種類を取得。これからはあらゆるジャンルの食品を製造販売し、宮古島のバガススモークを全国に広めていきます。
【バガスとは?】
バガスとは、廃棄される予定のサトウキビの搾りカスのこと。近年バガスは紙原料などに再利用、木材やプラスチックに代わる容器として使われ、森林保護やCO2削減に貢献できるサステナブルな原料として注目されています。
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宮古島では、これまで流通コストの問題で島外での再利用はなく、製糖工場の燃料や肥料としてバガスを利用。冬から春先までの期間中、工場は24時間フル稼働で精糖しています。
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【地域資源を活用したバガススモーク】
株式会社RITは、2021年よりこのバガスの再利用に着目。同年、さとうきび畑が広がる伊良部島に工房予定地を購入、2022年バガススモークの事業計画で事業再構築補助金に採択、2023年工房を建築、2024年同島内の「宮古島製糖株式会社・伊良部工場」の協力を得てバガススモークに成功、3年の構想を経て、バガススモークを実現しました。
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燻製工房に導入した大型燻製機。
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【バガススモーク
情報元サイト:「ValuePress!」
[ オリジナルサイトで見る ]

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