資生堂、ECサイトを「資生堂オンラインストア」へ刷新。多言語対応、AR活用などその特徴は?

資生堂は7月25日、ECサイト「ワタシプラス」をリニューアルし、サイト名を「資生堂オンラインストア」に変更する。
ユニバーサルデザインへの刷新や多言語に対応するほか、ブランド拡充、情報発信を強化する。AR(拡張現実)を活用した分析コンテンツ、顧客ごとに最適化したレコメンド機能なども拡充する。
リニューアルに併せて送料を有料化するほか、得意先と連動したリテーラーEコマース、化粧品専門店オンラインサービス「Omise+(オミセプラス)」との連携を強化。EC専門サイトへの積極展開とOMOの加速を図り、国内EC売上のさらなる拡大をめざす。
リニューアル後の「資生堂オンラインストア」のイメージ
資生堂が掲げる「OMOTENASHI DX」を体現するプラットフォームとしてECサイトをリニューアルし、顧客の多様な価値観や購買行動に対応。「さまざまな美の体験・情報に触れながら、商品を選び、購入することができる公式ECサイトへ進化」させる。
取り扱いブランドも拡充。英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ベトナム語といった多言語にも対応する。
現在の「ワタシプラス」で提供しているサービスも整理する。「お店ナビ」などリアル店舗と連動したサービスは、アプリを中心とする資生堂のメンバーシップサービス「Beauty Key」に集約する。
リニューアル後のECサイトで提供する主なサービス・コンテンツは次の通り。
美容情報コンテンツ「Beauty Topics」の発信
オンライン総合美容相談「Online Beauty」
ライブコマース「Find Beauty LIVE」
メイクアップシミュレーション「バーチャルメイク」
肌のセルフ分析コンテンツ「肌パシャ」
DNA検査・カウンセリングサービス「Beauty DNA Program」
レコメンドコンテンツ「Discover your skincare sense of values」
「鼻骨格チェック」
ARによる美容法サポートコンテンツ「Beauty AR Navigation」
「ワタシプラス」で展開してきた各種コンテンツは引き続き強化
「Beauty Topics」では最新トレンドやハウツー記事、肌チェックなどといった美容情報コンテンツを発信。オンライン総合美容相談の「Online  Beauty
情報元サイト:「ネットショップ担当者フォーラム」
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