みんな大好きカクテキ5選!残り汁は捨てないで!!
キムチと言えばはくさいが定番ですが、角切り大根をつかったカクテキも人気ですよね。本場韓国ではソロンタンなどのスープ料理と共に食べる事が多く、日本国内では焼き肉屋や居酒屋のメニューとして定着しています。 甘さと辛さのバランスが良くご飯にもお酒にも合うカクテキを、ご家庭の食卓にも取り入れてみませんか?正統派のカクテキから他の食材と合わせた変わり種まで、ぜひ食べていただきたい5品をご紹介します。
フレンドコーポレーション【 甘熟カクテキ 】
「甘熟カクテキ」を製造販売しているのは、東京都新宿区に社屋を構えるフレンドコーポレーションです。都内を中心に、韓国家庭料理の店やお惣菜の通信販売を行うブランド「でりかおんどる」を展開しています。
”本物の韓国食を日本全国に”をテーマに掲げるフレンドコーポレーションのカクテキは、甘み・辛み・旨味・香りすべてを兼ね備えた一品。独特の甘辛さとコクの深さに、リピーターが後を絶ちません。大きめにカットされた大根はすべて国内産、もちろん漬け材料ヤンニョムも自家製です。クセになるその美味しさは、一度食べたらやめられなくなりますよ。
大島漬物研究所【 大島守栄の風キムチ(大根)】
「大島守栄の風キムチ(大根)」最大の特徴と言えば、何といってもその作り方でしょう。
一般的なカクテキが、大根の水分を取るために塩を使用するのに対し、大島漬物研究所が使っているのは「風」。乾燥した低温の風を大根にあて、漬け込みに適した水分率にする特許製法を用いています。旨味が濃縮して熟成した干し大根から作られる風キムチは、他にはない極上の美味しさ。着色料や保存料などは一切使用していないので、子供から大人まで安心して味わうことができます。ぜひ、一度お試しくださいね。
豊田商店【 大根キムチ 】
次にご紹介する「大根キムチ」を製造販売しているのは、大阪・鶴橋コリアンタウンにある豊田商店です。本場韓国の本格キムチ専門店として、50年以上の歴史があります。
使用する素材の大根は、選りすぐりのみずみずしい国産のみ。季節ごとに産地を変え、常にキムチに適した大根を選ぶ徹底ぶりです。大根の持つ自然な甘みと濃厚なヤンニョムとの相性も抜群で、いくらでも食べられると人気の「大根キムチ」。その甘さとコリコリした食感は、ビールによく合うと評判です。優しい辛さが後を引きますよ。
SUNAO製薬【 いかんてキムチ 】
いかんてとは、大根を干して縦に細長く割いた割り干し大根のこと。主に宮崎での呼び名で、見た目がイカの下足に似ている事から、いかの手→いかんてになったのだとか。作り手の激減により、今や希少価値の高い食材です。
宮崎市で医薬部外品や健康食品などを扱うSUNAO製薬は、このいかんてをカクテキにしました。生の大根に比べて、鉄分やカルシウム、食物繊維などの栄養が何十倍にもなる干し大根。凝縮された旨味とヤンニョムの奥深さが合わさって、美味しくないわけがありません。やや甘めの味付けとポリポリとした食感は、文句なしの美味しさです。ご飯にもよく合いますよ!
本家山田商店【 イカ大根 】
ラストのカクテキは、本場韓国でもお目にかかれない「イカ大根」をご紹介します。日本人に馴染み深いカクテキも、鶴橋コリアンタウンの山田商店が作ると、ここまで斬新なものになるんです!
さわやかな甘さの大根に合わせるのは、日本沿海産の新鮮なイカ。キムチの味の決め手となるヤンニョムには生のイワシが丸ごと使用され、芳醇な香りと深い旨味を生み出しています。トウガラシの自然な辛さと、大根・イカの甘さが一体となった味わいはまさに絶品。実店舗でも大人気の「イカ大根」は、ご飯のおかずはもちろんのこと、さまざまな種類のお酒にもよく合います。
みんな大好きカクテキ5選!いかがでしたか?
大根の食感と甘辛い味わいが特徴のカクテキは、一旦食べだしたら止まらない美味しさですよね。
そのまま食べる際には、汁気をよく切った方がより美味しくいただけます。期限内に食べきれない場合には、鍋物やチャーハンの具材などにアレンジするのもおすすめです。その際、忘れてはいけないのが残り汁。炒め物などの調味料や冷奴のタレなど、いろいろな使い道があります。ぜひ、捨てずに活用してくださいね!
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