総合満足度で和歌山県が1位 21年度の国内宿泊旅行者調査

和歌山県は、観光関係の調査研究機関が2021年度の国内宿泊旅行者を対象に実施したアンケート「都道府県魅力度ランキング編」の「総合満足度」で、和歌山県が全国1位になったと発表した。
リクルート(本社・東京都)の「じゃらんリサーチセンター」が21年度に宿泊旅行をした1万4123人を対象にインターネットで聞いた。調査は18回目。
総合的な満足度について、5段階で評価してもらい、最高評価から2段階までの回答割合を都道府県ごとに算出したところ、和歌山県が最も高い91・0%だった。前年度の8位(88・3%)から大きく順位が上昇し、初めてトップになった。
2位は、前年度1位だった沖縄県(90・8%)、3位は三重県(89・7%)だった。
この要因について和歌山県観光振興課は、県民の県内旅行費用の最大半額を補助する「リフレッシュプラン」や「宿泊得々キャンペーン」、各スタンプラリーなどの企画が、結果につながったのではないかとしている。今後については「全国1位獲得を契機とし、観光資源の魅力を、より一層全国に発信し、さらなる誘客、周遊促進を図っていく」と話している。
情報元サイト:「紀伊民報社」
[ オリジナルサイトで見る ]

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。