2024年は「SALON PLUS DX & NEW SOLUTIONS」

タカラベルンモント「サロン事業活動方針2024」のテーマは、「SALON PLUS DX & NEW SOLUTIONS」。理美容サロンのDXを支援し「新たなロイヤルカスタマー型サロンづくり」を目指す。
タカラベルンモントは2024年2月6日、東京・代々木の美容会館で、代理店関係者らに同社グループの「サロン事業活動方針2024」を発表した。
事業活動テーマは、前年の「SALON PLUS DX」を踏襲し、「SALON PLUS DX & NEW SOLUTIONS」。SOLUTIONSは一般的には課題解決などの意味合いがある。
同社の方針は、年間10万円以上を支払うロイヤルカスタマーづくりを目指す理美容サロンを念頭に置いたもので、サロンのDX化をサポートし、サロンの生産性向上を目指す。
サロンのDX化を支援するために同社の理美容事業・化粧品事業を人事面で融合し(ジョブローテーション)、同社営業マンが化粧品からDXまでサロンの要望などに対応できるようにするという。
顧客・従業員・経営の三つの満足度を高めるソリューションとして、同社が今年、力を入れるのは、コミュニケーションツールとして活用できるモニター機能を備えたデジタルミラー「ELICA」、同社のオンライン店販サービス「BEAUTY CITY」、ipad一つで顧客情報が共有できる「SALON POS Linq2」。事業活動テーマ方針にそった理美容機器、化粧品各ブランドの新製品を投入する。
このほか、同社のパーパス「美しい人生を、かなえよう。」にそって、理美容師が輝く人生をおくるためのキャリ支援プロジェクトを各種セミナーや研修を通して行う、としている。
活動方針の発表に先立ち、高宮実常務執行役が昨年の実績などを報告。前年の理美容事業・化粧品事業の売上は372億円(前年比105.4%)になる見込み、という。同社は近年デンタル・メディカル事業が伸長しているものの、理美容・化粧品事業が50%を超えている。
*写真は昨年実績などについて説明する高宮実タカラベルンモント常務執行役(会場は、美容会館9階)
情報元サイト:「理美容ニュース」
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