大塚商会、「DX統合パッケージ」の新機能を披露、実践ソリューションフェアで

大勢の人が訪れた実践ソリューションフェア東京会場
セールスマネジメント機能は、営業活動に必要な商談や顧客に関する情報を一元管理でき、担当者による属人化の防止や、ほかの部署との連携促進などにつなげられるという。DX統合パッケージが提供する販売管理やグループウェアの機能と同一のデータベース・基盤で動作するため、一般的な営業支援ツールよりも入力の手間を削減可能で、データの参照や管理がしやすい点を特徴としている。
寸劇形式で説明されたセールスマネジメント機能
2月7~9日の日程で開催される実践ソリューションフェアの東京会場では、寸劇形式でセールスマネジメント機能のデモンストレーションを実施。商談の状況を分析したり、大きな売り上げが期待できる月を可視化したりできることなどを示し、「DX統合パッケージなら、基幹系と情報系を融合した大塚商会のさまざまな営業ノウハウが利用可能だ」と呼びかけた。
朝礼であいさつする大塚裕司社長
実践ソリューションフェアのテーマは「AIではじまる、DXのあたらしいかたち。」。東京会場での開催は47回目。今回は開場前の朝礼が報道陣に公開され、大塚裕司社長は「リーマン・ショックや3.11(東日本大震災)、コロナ禍に負けず、ずっと継続してここまできた。AIを含めて社内で活用し、生産性を上げてきたノウハウを各所でお見せしたい」とあいさつした。NECの松原文明・Corporate EVPと、リコージャパンの笠井徹社長も登壇した。
活用事例などを紹介するAIのブース
展示では、大塚商会が力を入れるAIに関するブースを設けたほか、防災・減災対策のコーナーでは、2月7日に発売した災害対策DXソリューション「みえーるプラットフォーム」などを紹介した。協賛企業69社は、自社の製品やサービスをアピール。人事・総務、経理、情報システム、経営・営業の各業務に加え、製造、介護、飲食・小売、建設の各業種のDXに役立つソリューションもあった。
実践ソリューションフェアは、大阪とオンラインの両会場でも開催する。40回目となる大阪会場(ホテルニューオータニ大阪)の日程は2月15、16日の両日。オンライン会場は4回目で、Webサイトで2月19~28日に設置する。(齋藤秀平)
情報元サイト:「週刊BCN+」
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