TOPPAN、SNS広告とEC支援を行うココラブルを買収、完全子会社化

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社は、SNS広告事業とEC支援事業等を行う、株式会社ココラブルの株式を取得し、2024年3月29日に完全子会社化したことを発表した。■ 背景DXのニーズに連動し、デジタルマーケティング市場は依然として拡大傾向にあります。中でも売上に直接連動するWeb広告とEC事業は、業界を問わず需要が安定しており、TOPPANグループも、流通・メーカーなど幅広い顧客基盤に対し関連事業の拡大・強化を進めてきたという。ココラブルは、SNSマーケティングのノウハウを駆使した成果を上げるためのSNS広告の運用と、自社EC事業で培ったノウハウを顧客向けに展開するEC支援に強みを有しているとのことだ。TOPPANは、これまでの豊富な実績によりデジタルマーケティングにおける戦略から実行まで網羅的なサポートを顧客に展開していますが、この度ココラブルのリソースを統合することで、Webでの集客から顧客体験の設計、EC購買までの一連を「グロース支援型」で提供する機能を強化し、事業規模の拡大を図るとのことだ。■ 期待されるシナジー・Web広告事業の強化TOPPANが強みとするOMO(Online Merges with Offline)(※1)領域の運用型広告とダイレクトレスポンス(※2)領域において、SNS広告による成果創出を強みとするココラブルが連携することで、ターゲット領域や提供サービスを相互補完するとともに、両社の人財交流によるスキルアップを行い、Web広告事業を強化していくとのことだ。・EC事業のグロース支援強化ココラブルはTOPPANの顧客に対して自社EC事業のノウハウを活かした事業計画や商品企画など上流工程からの支援を実施。バリューチェーン全体を網羅し、事業全体のグロース支援を行っていくとのことだ。元のページを表示 ≫関連する記事newmo、CFOにプレイド取締役の武藤健太郎氏が参画チェック・ポイント、NVIDIAと協業しAIクラウドインフラのセキュリティに新たなスタンダードを確立WEB3/NFT ︎ 地方創生カオスマップ 2024年度版を公開AIアバター接客を導入!会話型生成AI「AIあべのべあ」を近鉄不動産株式会社が運営するバーチャルあべのハルカス1周年の3月29日にリリースPKSHA、日本マイクロソフ
情報元サイト:「Digital Shift Times」
[ オリジナルサイトで見る ]

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。