シヤチハタが営業管理ツールで中小企業DXを支援 低価格で訴求し、データ活用を推進

石井 慶 部長
スマーテックビジョンの営業管理システムは、売り上げ、案件、活動日報などの管理をデジタル化。社員が入力しやすいフォームにノーコードでカスタマイズでき、ITスキルが低くても簡単に使える設計になっている。営業管理に「Excel」などを使っている企業は、営業データを可視化し全社で共有することで、効率化と営業力強化が可能になる。
料金は、約1カ月の導入支援を含む初期費用が44万円、利用料は1アカウントあたり月額660円。同社によると、大手の営業管理ツールは初期費用の平均が約150万円。資金に余裕のない中小企業が導入しやすいよう初期費用を抑え、月額料金も文房具のように気軽に使ってもらえる低価格に設定したという。
石井慶・デジタル認証事業部部長は「中小企業でもデータ活用をしたいというニーズは高い。価格的な問題で着手できていない企業をターゲットに拡販していきたい」と展望。今後、営業支援以外にも機能強化を予定しており、シヤチハタクラウドとの連携も進め、中小企業の業務効率化を支援する。
(堀 茜)
情報元サイト:「週刊BCN+」
[ オリジナルサイトで見る ]

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。