現役慶大生が開発 画像を言語化して「説明」するAI搭載の視覚障害サポートアプリ「ミエルサ」

周囲の状況をAIが認識し音声で読み上げ、視覚障がいをもつ人の日常生活をサポートするというアプリ「ミエルサ」が登場。
株式会社ILIが提供するこのアプリは、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)の学生が中心に2023年に設立した福祉団体「SFC-IFC(IFCはインクルーシブ・フューチャー・クリエイションの略)」が手がけ、現役慶大生が開発したといいます。
視覚障害サポートアプリ「ミエルサ」使い方
アプリを起動するとカメラのプレビューが表示され、待機状態になり画面をタップすると、AIによる画像認識が始まります。画像の認識が終了すると、認識結果が表示されるほか、その内容を読み上げ説明するという仕組みです。
iPhoneおよびiPad対応しているといい、AIが画像を言語化することで、身の回りの状況把握が困難な場合に、周囲の状況を詳細に共有しようというアプリです。
開発担当者は慶應義塾大学の学生
ILIのAI/DX事業部に所属する、慶應義塾大学環境情報学部2年生の杉山丈太郎さんが開発を担当。社会貢献型サービスを積極的に開発し、誰もが平等な生活を送れるようにという願いが込められているといいます。
杉山さんは、「SFC-IFC」のメンバーのひとり。2020年にApple主催プログラミングコンテスト「Swift Student Challenge」で、当時の最年少、かつ日本人としてただひとり入賞を果たしたという経歴があり、スターバックスが大好きで、現在、スターバックスでアルバイトとして、バリスタとしても活動しているそうです。
<参照>
慶應義塾大学の学生が開発した、AI搭載の視覚障害サポートアプリ「ミエルサ」

情報元サイト:「U-NOTE」
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