ICTを活用した子ども見守りサービス保育所等で実施した4製品の実証実験を完了

横浜市では、DX推進の取組として、事業やサービスにおける課題と、民間企業が有するデジタル技術をマッチングし、課題の解決を目指す創発・共創のオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」の運営、テクノロジーを活用した実証実験支援を実施している。保育所等における園外活動時に、子どもの置き去り等の事故を防止するサービスの改良に向けて、株式会社アルファメディア、余白文化株式会社、株式会社フォーカスシステムズ、株式会社ワイイーシーソリューションズの各社と行ってきた4つの実証実験が完了した。via プレスリリース■実証実験の背景と概要ICTを活用した子ども見守りサービスについて、保育所等の関心は高いものの、保育の現場において活用できる製品が少なく、有効な製品を導入できていないという課題があった。また、活用のためには製品の安全性や装着性、保育士の負担にならないことなど様々な要素を考慮する必要があり、保育所等のフィードバックをもとにした、よりよい製品が求められている。そこで、保育所等での実運用時の課題と解決策を明らかにし、サービスの有効性を高める改良を加えるため、保育所と協力した実証実験を行った。実証実験では園から公園へ徒歩等で移動し、園児の活動中に機器の装着感や使用感等と見守り機能を検証、各事業者の製品開発・改善等に生かした。via プレスリリース■実験結果実証実験を行った各社のサービスとコメントについて次の通りだ。株式会社アルファメディアvia プレスリリース<事業者コメント>机上や社内実証実験ではあぶりだせなかった問題点や課題が、実際に使われる現場での実証実験によって明確になり、非常に有意義な機会をいただけました。今回いただいた現場の貴重な生の声と、実験によって得られた分析結果を無駄にすることなく今後の製品作りに生かしてまいります。余白文化(よはくぶんか)株式会社via プレスリリース<事業者コメント>ICTを活用した子ども見守りサービスは、利便性と安全性のバランスが非常に重要であることを実感しました。今後はアラートの改善、充電器の開発、新機能の搭載など、改善に関する要望や提案を受けて、各項目を具体的に検討し、サービスの利便性や効果を向上させていきたいです。株式会社フォーカスシステムズvia プレスリリース<事業者コメント>保育所、保育士、園児
情報元サイト:「Digital Shift Times」
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