大学院生の大原瑞萌さんがユネスコ長期インターンシップ派遣第一期生に選出! 那須学長らを表敬訪問

大学院社会文化科学研究科博士後期課程の大原瑞萌さんが、文部科学省とユネスコ本部が共同新設したユネスコ長期インターンシップ「ユネスコ研修プログラム」の派遣生に選出されたことを受け、5月30日、那須保友学長らを表敬訪問しました。
表敬訪問には大原さんの他に、横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)・ユネスコチェアホルダー、指導教員の黒神直純法学部教授も同席し、応募から選考に至るまでの経緯等を説明しました。
本プログラムは、文部科学省(日本ユネスコ国内委員会)が、日本の若者にユネスコ事務局(地域事務所を含む)での長期研修(原則6カ月以上、最長12カ月)の機会を提供することによって、ユネスコ活動に対する理解促進、国際機関職員をはじめとしたグローバルに活躍できる人材の育成、ユネスコ活動を活用した地域活性化等に貢献することを目指して、ユネスコ本部と「プログラム創設に関する覚書」を締結し、令和6年度より開始しました。
このプログラムは、ユネスコチェアを設置する大学を対象に募集を行っており、派遣先は応募者の専門分野や志望に沿って世界のユネスコ事務局・事務所から選定されます。
大原さんは、書類審査と面接を経て、本プログラムの第一期生として2024年7月から1年間、本学のユネスコチェアが取り組んでいる持続可能な開発のための教育(ESD)を担当している、ユネスコ本部教育局(在フランス・パリ)に派遣されます。
また、5月31 日には、オンラインで開催された文部科学省国際統括官主催のユネスコ研修プログラム派遣壮行会にも参加しました。
大原さんは、「多くの方のご支援のおかげでこのような機会を頂けたことに深く感謝しています。ユネスコ本部での勤務を経験できることを嬉しく思うとともに、不安も感じていますが、皆さまの言葉に励まされて今スタートラインに立つことができています。SOTG 2022『Youth Engagement Program*』での経験や大学院での研究で得た知見を最大限に生かし、今回の実務経験を通じてよりユネスコ活動に対する理解を深めたいと思っています。皆さまに良いご報告ができるよう精一杯精進してまいります」と意気込みを述べました。
本学は、岡山大学ユネスコチェアの取り組みと活動を通して、地域と地球のありたい未来へ貢献する大学として多様なステークホルダーの
情報元サイト:「国立大学法人岡山大学」
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