厚労省ヘルスタPTが最終取りまとめ、医療外の一般向け検査サービスの規制明確化など提言

厚生労働省は2024年6月27日、第5回「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム(PT)」を開催した。最終取りまとめ案として、(1)総論、(2)バイオ・再生、(3)医療機器・SaMD、(4)医療DX・AI、(5)介護テック――の領域別に合計25の提言を盛り込んだ「ヘルスケアスタートアップの振興・支援に関するホワイトペーパー -健康・医療・介護の未来を拓く起業大国へ-」を公表。同日に取りまとめ、PTの本荘修二座長が武見敬三厚生労働大臣に手渡した。2024年4月に公表した中間取りまとめの内容に加えて、医療には当たらない(非臨床)消費者向け(Direct to Consumer:DTC)検査サービスに対し、法規制の明確化を図るといった提言が新たに盛り込まれた。
情報元サイト:「日経バイオテクONLINE」
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