「全ては会社の競争力を生み出すために」アーキテクチャを刷新し、ドメインモデリングも組織再編もエンジニア教育も一つ一つ丁寧に積み上げてモダナイズを進めた話|CTOロングインタビュー
独自のビジネスモデルを持ち、競争優位を獲得しているモノタロウ。事業拡大に合わせて、モノタロウの成長をテクノロジーで支えるTech組織も進化してきました。現在Tech組織は、より高度なビジネス価値を生み出せるようにするため、サプライチェーンの高度化、パーソナライゼーションでの商品検索に着目し、アーキテクチャの再構築とシステムのモダナイズに取り組んでいます。また、そこに向けて組織体制のアップデートやカルチャーの醸成にも力を入れています。
今回は、MonotaRO CTO 普川泰如氏のインタビューから、その実態に迫っていきます。まず第1章ではモノタロウが会社として掲げるビジョンとビジネスの特徴について説明します。それを踏まえて第2章では、そのビジョンやビジネスを実現するためのシステムとその課題、モダナイゼーションについて、第3章ではその技術的な取り組みを実行するためのTech組織の体制について紹介していきます。
技術的な取り組みについて先にご覧になりたい方は、第2章からお読みください。
第1章 「資材調達ネットワークの変革」というビジョンを実現するにはシステムの高度化が必須
1-1. 2000万SKUを取り扱うB2BのECならではの複雑性
1-2. テクノロジーでモノタロウの競争優位性を創出する
第2章 アーキテクチャの再構築とシステムのモダナイズへの挑戦
2-1. 組織の拡大とシステムの複雑化により生じた課題
2-2. 「分割統治」で複雑性に対処する
2-3. 分割統治を実現するためのドメインモデリングとイベントドリブンアーキテクチャの採用
2-4. 業務の複雑性への対応と商品検索体験向上に向けた取り組み
2-5. 組織的にも技術的にも「プロダクト開発」と「プラットフォーム開発」で分ける
第3章 挑戦を促すモノタロウのTech組織
3-1. モダンな開発プラクティスを実践するための組織とカルチャーの醸成の取り組みを開始
3-2. 5つのTech Principleとその活用法
3-3. スケールしやすい組織にするため「ロール」を設定
3-4. コンピテンシーマトリックスやトレーニングプログラムで成長課題を明確化
4章 今後の展望
第1章 「資材調達ネットワークの変革」というビジョンを実現するにはシステムの高度化が必須
モノタロウとしてアーキテクチャの
情報元サイト:「MonotaRO Tech Blog」
[ オリジナルサイトで見る ]
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