ムスリム等の学生・教職員のための礼拝室を 深草キャンパス内に設置
【本件のポイント】
留学生寮に設置している礼拝室に加え、深草キャンパス内にも学生および教職員を対象とした新たな礼拝室を設置する
新設する礼拝室は、ムスリム等の学生および教職員の使用のみならず、特定の宗教に限定せず、誰もが利用できるスペースとして宗教的多様性に配慮している
【本件の概要】
龍谷大学は、これまで「龍谷大学 SDGs宣言(2022年2月)」(※1)を発出し、「仏教SDGs」の理念を掲げ、国籍や宗教の違いに関係なく、誰もが等しく集い、豊かに学びあう大学づくりに取り組んできました。とりわけ、本学の長期計画のアクションプランに掲げた「DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)」の推進の一環として、留学生寮に設置している礼拝室に加え、深草キャンパス内にも学生および教職員を対象とした礼拝室を新たに設置することになりました。
現在、イスラム圏からの留学生が約30名在籍しており、2024年4月からはシリアからの避難民学生も1名受け入れています。本施設は、ムスリム等の学生および教職員の使用のみならず、特定の宗教に利用を限定せず、誰もが利用できる個人の信仰のためのスペースとして、本学構成員の宗教的多様性に最大限配慮したものといたします。
【礼拝室詳細】
(1)設置時期 2024年4月から利用開始
(2)設置場所 深草キャンパス4号館3階
(3)設置形態 同時に男女別に各2人程度が利用できる部屋型空間を設置する
(4)設 備 礼拝スペース、足洗い場、イス、マット、入り口表示
※1 龍谷大学 SDGs宣言 https://www.ryukoku.ac.jp/sdgs/about/
<参考>学生のインクルージョンに関する取組 https://www.ryukoku.ac.jp/support/inclusion.html
問い合わせ先:龍谷大学 グローバル教育推進センター
Tel 075-645-7898 r-globe@ad.ryukoku.ac.jp (担当:篠田、石倉)
情報元サイト:「龍谷大学」
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