地理情報システム利用を促進 東京で5月にGISフォーラム
地理情報システム(GIS)ソフトウェア販売のESRI(エスリ)ジャパン(東京都千代田区)は、GIS利用促進と利用者間の情報交換を目的に「第21回 GISコミュニティフォーラム」を5月23~24日、東京都港区の東京ミッドタウン六本木で開くと発表した。参加無料(事前登録制)。
5月23日の基調講演は、午後2時10分からEsri 社(米カリフォルニア州)のプロダクト開発最高技術責任者ジム・マッキニーさんが「GISで創るわたしたちの未来」、午後3時から内閣審議官の小林靖さんが「デジタル田園都市国家構想の実現に向けて」と題して、それぞれ行う。24日は、午後1時30分から防災科学技術研究所理事長の寶馨さん(工学博士)が「観測ネットワークの空間分解能・時間分解能と防災DX」、午後2時20分から竹中工務店設計本部アドバンストデザイン部環境設計コンサルティンググループ長の伊勢田元さんが「建設業におけるGISの活用によるデジタル変革」とのテーマでそれぞれ講演する。
そのほか、GISの効果的利用の「事例発表」や、農業などさまざまな分野でのGIS活用方法を学ぶ「ソリューションセッション」、 GIS製品の最新技術動向などを紹介する「テクニカルセッション」も開く。またESRIジャパンの製品や、学校・研究機関・NPOの活動、利用者作成のマップギャラリーなどGISに関する各種展示を行う。GIS製品を試す体験セミナーもある(申し込みが必要)。
フォーラムの参加登録方法など詳細はESRIジャパンのホームページ。
情報元サイト:「OVO」
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