絶対に美味しいおもち5選!アレンジ品も含めてご紹介します!
もち米を蒸してから搗いて作るおもち。日本では、地域によって形や大きさに違いがみられ、さまざまな食べ方がされています。焼きもちや雑煮などのような伝統的メニューのほか和菓子などにも使われ、近年では洋食にもお目見えするようになりました。
そこで今回は、白もちからアレンジ品まで、筆者おすすめの絶対に美味しいおもち5選をご紹介します。今すぐお取り寄せしたくなりますよ!
ゆのたに【 銘水杵つきもち 】
まずはじめにご紹介するのは、正統派の白もち「銘水杵つきもち」です。米どころ新潟県魚沼市で米加工品などを扱うゆのたにが製造販売しています。
原料のもち米は、新潟県産こがねもち米を100%使用。清らかな地下水に浸した後に蒸し上げ、杵つきで仕上げています。コシがあり煮崩れしにくいので、オーソドックスな焼きもちはもちろん、茹でもちやすき焼き風の煮もちなどアレンジはお好み次第。おもち好きにはたまらない一品です。
有名百貨店でも大人気の「銘水杵つきもち」を、この機会にぜひ一度お召し上がりくださいね。
餅よし 【 ずんだ餅 】
枝豆を茹でてすり潰し、柔らかいおもちにからめる「ずんだ餅」。ずんだの語源は、「豆打(ずだ)」という言葉の訛ったものからきています。仙台名物として知られるずんだは、名将伊達政宗公の好物であったとも言われているのだとか。
仙台市の北、富谷市にあるおもち屋さん餅よし。大人気の「ずんだ餅」は、店の看板商品でもあります。ほど良く粗びき感の残るずんだと、国産米で作られたおもちとの組み合わせは、シンプルながら絶妙な味加減です。
製造後に急速冷凍して出荷されるので、食べたい時に自然解凍すればできたての味が堪能できますよ。
盟友【 なっともづ 】
山形県や宮城県では、おもちと納豆をからめて食べる納豆餅というご当地グルメがあります。テレビ番組で紹介されるまでは、全国区だと思っていた県民もいるほど人気の食べ方です。
山形県尾花沢市で、地元の歴史や風土に合わせた菓子などを製造している盟友では、おもちで南蛮納豆を包んだ納豆餅「なっともづ」を販売しています。南蛮納豆とは、ひきわり納豆に米麹と一味を加えた、地元山形の糀屋「酢屋吉正」のオリジナル商品。国産ひめのもち米のおもちとピリッと辛い納豆との相性は抜群です。特有の匂いも薄めなので、納豆が苦手な方でも食べやすいですよ。
本家菊屋 【 御城之口餅 】
「御城之口餅」は、餡をおもちで包んできなこをまぶした本家菊屋の看板商品です。
かつて郡山城主だった豊臣秀長公が、兄の秀吉公を茶会に招く際、当時の御用菓子司だった菊屋治兵衛に「珍菓を」と命じて作らせました。献上菓子をたいそう気に入った秀吉公は「鶯餅」と命名。しかし、店の場所が城の大門を出てすぐの所だったことから、いつしか「御城之口餅」と呼ばれるようになりました。
もち米・小豆・きな粉すべて国産の質の良いものを使用し、保存料などは一切不使用。客の注文を受けてから、丁寧に手作りしています。上品な甘さの餡ととろけるようなおもち、そして香ばしいきな粉の組み合わせは、一度は味わいたい美味しさです。
K&A 【 もちピザシート 】
お正月に残ったおもちをピザにアレンジした、そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。カリっと焼けた表面と、中のモチモチとした食感はたまりませんよね。そんなもちピザを手軽に1年中いつでも食べられるのが、K&Aの「もちピザシート」です。
主婦のアイディアをヒントに開発された「もちピザシート」の特徴は、冷えても硬くならないこと。厳選した九州産のもち米や体に良いと人気の水素水を使用するなど、こだわりの材料で作られています。フライパンにシートを置き、好みの具材をのせて7~8分焼くだけで、グルテンフリーの美味しいピザが味わえます。家族や友人同士でワイワイ楽しみながら作るのもOK。ベースがおもちなので、餡子などの具材とも相性抜群ですよ♪
絶対に美味しいおもち5選!いかがでしたか?
ご飯やパンなどに比べて腹持ちが良く、保存もしやすいおもち。少量でも効率よくエネルギー補給ができ、体を温める効果があるとも言われています。原料はもち米とお水のみで添加物も一切なく、近年増えているとされる食物アレルギーをお持ちの方でも食べやすい食品です。
ご紹介した5品やオリジナルのアレンジメニューで、日々の食卓にもっとおもちを取り入れてみませんか?
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