新冷戦の淵で迎える安保60年

新型コロナウイルスへの対応で揺れた通常国会は17日、会期を延長することなく閉幕する。ちょうど60年前、日本は改定した日米安全保障条約の国会承認をめぐって激動の渦中にあった。安倍晋三首相の祖父、岸信介が精魂を傾けた安保改定は、米ソ冷戦が国の内外を取り巻いていた時代の産物だ。いま世界は米中分断という新た
情報元サイト:「日本経済新聞」
[ オリジナルサイトで見る ]

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。