株式会社鈴木コーヒー
美しい花火の映像が 心の中に広がるような味わい
長岡花火珈琲「正三尺玉ブレンド」
長岡花火玉珈琲セット「花籠(はなかご)」
日本の三大花火大会のひとつ「長岡まつり大花火大会」。毎年8月2、3日の2日間にわたり、新潟県長岡市の信濃川河川敷を舞台に約2万発の花火が打ち上げられています(2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い中止)。そんな夏の夜空を彩る花火をイメージしたコーヒーが、新潟県の「鈴木コーヒー」から発売されました。ひと口飲むごとに、美しい花火の映像が心の中に広がるような味わい深さを感じ取れることでしょう。
見た目も楽しい花火玉のパッケージ
長岡で初の花火大会は1879年9月。350発の花火を打ち上げたのが始まりです。1945年8月1日に「長岡空襲」があり、その1年後に「長岡復興祭」を開催。翌年には長岡の花火が復活しました。花火の「競演」というよりも、復興や平和を祈念するために行われ、現在もその想いはしっかりと受け継がれています。
そんな長岡花火をイメージしたのが、鈴木コーヒーの「長岡花火珈琲物語」シリーズです。長岡花火財団から「花火を表現したコーヒーを手掛けませんか」と申し出を受けたことがきっかけ。2018年11月、打ち上がると長岡市全体が揺れるくらいの衝撃を感じる正三尺玉をイメージした「長岡花火珈琲 正三尺玉ブレンド」を開発しました。パッケージは花火玉をかたどっており、実際の花火玉の皮を使って製作したというこだわりよう。正三尺玉の花火は打ち上がると高さ約600m、大きさも直径約600mの大輪の花が夜空に咲くので、その花火にふさわしいインパクトを感じさせるコーヒーに仕上げました。ハワイのコーヒー「コナ」を中心にブレンドし、深煎りで重厚感ある味わいをお楽しみください。
そんな長岡花火をイメージしたのが、鈴木コーヒーの「長岡花火珈琲物語」シリーズです。長岡花火財団から「花火を表現したコーヒーを手掛けませんか」と申し出を受けたことがきっかけ。2018年11月、打ち上がると長岡市全体が揺れるくらいの衝撃を感じる正三尺玉をイメージした「長岡花火珈琲 正三尺玉ブレンド」を開発しました。パッケージは花火玉をかたどっており、実際の花火玉の皮を使って製作したというこだわりよう。正三尺玉の花火は打ち上がると高さ約600m、大きさも直径約600mの大輪の花が夜空に咲くので、その花火にふさわしいインパクトを感じさせるコーヒーに仕上げました。ハワイのコーヒー「コナ」を中心にブレンドし、深煎りで重厚感ある味わいをお楽しみください。
それぞれの美しさをコーヒーに表現
続いてご紹介するのは、長岡花火玉珈琲セット「花籠」。こちらは100g入りのそれぞれ味の異なるコーヒーを3個セットにしました。長岡ゆかりの武将・直江兼続を描いた大河ドラマをイメージした「天地人」、長岡花火の代名詞ともいえる「正三尺玉」、そして水害と中越大震災、豪雪に見舞われた2004年の翌年から打ち上げられた「復興祈願花火フェニックス」を表現した「フェニックス」の3種類です。「天地人」は優しく穏やか、「正三尺玉」は重厚感があって壮大、「フェニックス」は幾重にも重なる華やかな味わいが特徴です。
鈴木コーヒー長岡支店の営業部・小林大樹さん(33)は、「社員みんなでさまざまなブレンドを考え味見して決めました」と話します。「3種類を飲み比べていただくと、それぞれのおいしさの違いに驚くはず。また、長岡花火を見たことがあるお客様からは『イメージ通りの味』と喜ばれているんですよ」と胸を張っています。商品には、おいしい淹れ方を記した説明書も入っています。
鈴木コーヒー長岡支店の営業部・小林大樹さん(33)は、「社員みんなでさまざまなブレンドを考え味見して決めました」と話します。「3種類を飲み比べていただくと、それぞれのおいしさの違いに驚くはず。また、長岡花火を見たことがあるお客様からは『イメージ通りの味』と喜ばれているんですよ」と胸を張っています。商品には、おいしい淹れ方を記した説明書も入っています。
コーヒーを通して恒久平和への願いを発信
先ほども少し触れましたが、「長岡花火珈琲物語」シリーズは、豊潤な香りと豊かなコクが人気のハワイのコーヒー豆がブレンドされています。というのも、長岡市とハワイ州ホノルル市は2012年3月に姉妹都市を締結したという背景があるのです。互いに戦争の悲惨な歴史を乗り越えてきた両市が平和をテーマに交流を続け、絆を深めています。締結後、長岡花火は毎年3月に行われているホノルルフェスティバルのフィナーレを飾っています(2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い花火の打ち上げは中止)。
戦争や自然災害の慰霊・復興祈念だけでなく、ハワイとの交流の中で培われている「恒久平和への願いを世界へ」という想いも込められた「長岡花火珈琲物語」シリーズ。小林さんは、「朝の目覚めの時、仕事や家事の合間にホッとひと息つく時、そして夜空を彩る花火を見上げる時に、このコーヒーを味わって平和と幸せを感じてもらえたらうれしいですね」と話しています。
戦争や自然災害の慰霊・復興祈念だけでなく、ハワイとの交流の中で培われている「恒久平和への願いを世界へ」という想いも込められた「長岡花火珈琲物語」シリーズ。小林さんは、「朝の目覚めの時、仕事や家事の合間にホッとひと息つく時、そして夜空を彩る花火を見上げる時に、このコーヒーを味わって平和と幸せを感じてもらえたらうれしいですね」と話しています。
道の駅では花火の映像を通年楽しめる
鈴木コーヒーの焙煎士・白井渉さんは、毎年9月に東京都内で行われているアジア最大規模のスペシャルティコーヒーの祭典「SCAJワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション」(2020年は新型コロナウイルス感染拡大の防止のため中止)の、焙煎士らがチームを組んで腕を競う「ローストマスターズチームチャレンジ2019」に関東Aチームのメンバーとして出場し、見事優勝を果たしました。豆の特性を生かし、最高のおいしさを引き出すコーヒーは、多くのファンを魅了しています。
2020年9月、長岡市喜多町に待望の道の駅「ながおか花火館」がオープンしました。施設の1番の目玉はなんと言っても、長岡花火を通年体感できるドームシアターです。小林さんは、「エンターティンメント性の高い新感覚の道の駅に、ぜひ遊びに来てください」と呼び掛けています。新潟県は米や日本酒、海の幸、果物など食の魅力もいっぱい。観光の合間に鈴木コーヒー直営のカフェに寄って、香り高いコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょう。
2020年9月、長岡市喜多町に待望の道の駅「ながおか花火館」がオープンしました。施設の1番の目玉はなんと言っても、長岡花火を通年体感できるドームシアターです。小林さんは、「エンターティンメント性の高い新感覚の道の駅に、ぜひ遊びに来てください」と呼び掛けています。新潟県は米や日本酒、海の幸、果物など食の魅力もいっぱい。観光の合間に鈴木コーヒー直営のカフェに寄って、香り高いコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょう。
事業者紹介
鈴木コーヒー(新潟県新潟市中央区)
1963年8月創業。「コーヒーを通じて、人々に豊かなLIFE STYLEを提供する」ことをモットーとしている。直営店はにぎわい市場ピアbandai内と新潟伊勢丹B1F、長岡市に2020年4月にオープンした「CRAFTSMAN」など6店舗。 「正三尺玉ブレンド」と長岡花火玉珈琲セット「花籠」は、鈴木コーヒーの各直営店、ぽんしゅ館 長岡駅店、オンライン通販で扱っている。
この記事へのコメントはありません。