パナソニック、IoTによるつながりの強化と「リファービッシュ品」事業強化で、ウェルビーイングとサステナビリティの両立を目指す
パナソニックの「サーキュラーエコノミー」の実現に向けて説明する
パナソニック 執行役員 コンシューマーマーケティング ジャパン本部長
兼 くらしアプライアンス社 副社長 国内マーケティング担当で、
販売会社のパナソニック マーケティング ジャパン 代表取締役社長でもある
宮地 晋治氏(パナソニック提供)
「IoT延長保証サービス」の対象製品を拡大、「つながるお客様」は約900万
パナソニックグループが推進するサーキュラーエコノミーの取り組みには、サーキュラーエコノミー型事業の創出と従来の循環型モノづくりの進化という二つの側面がある。
具体的には、モノではなく機能を使用するという新しい価値観を具現化するため、一つの製品を多くの人で共有する「シェアリングサービス」、機能をベースにしてサービスを充実させる「モノのサービス化」、製品そのものや部品を再生・再利用することで、その機能・価値・寿命を最大限に活用する「リペア/メンテナンス、リファービッシュ、リマニュファクチュアリング」事業などの取り組みだ。
併せて、生産活動でのゼロエミッション化や、新規材料、最新デジタル技術の活用で、循環型モノづくりを進化させていく。これらの取り組みを、設計、調達、生産の各プロセスで資源効率を高めることで、Panasonic GREEN IMPACTで掲げる「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立を目指している。
「カーボンニュートラル(CN)」と「サーキュラーエコノミー(CE)」の
実現を目指すパナソニック(パナソニックの資料より、以下同じ)
パナソニックでは「くらしを守る、地球・社会を想う。」という新しい商売の基準を掲げ、2023年2月よりIoTを活用して商品購入後も顧客とつながり続けて購入後の満足度を向上する「IoT延長保証サービス」を開始した。
同サービスは対象の購入製品を専用アプリにつなげることで、1年のメーカー保証に加えて、2年の延長保証を無料で適用するものだ。
現在、対象機種は7カテゴリー・約500品番まで拡大し、23年度末での「つながるお客様」は約900万にまで伸長。24年度末の目標である1000万に向けて、順調に推移している。
「つながるお客様」は
24年度末目標「1000万」に向けて順調に進捗
「つながり続ける」ことで蓄積したデータを活用し、製品・サ
情報元サイト:「BCN RETAIL」
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