明海大が不動産活用コンテスト/「人の交流生む」提案募集

明海大学不動産学部(中城康彦教授)は、不動産活用コンテスト2024の募集を行っている。募集期間は3月~8月4日まで。テーマは「人の交流~街の活力は人の交流を源としている~」。人口減少が進行する中、空き家や空き店舗の増加が街の活力を奪う現実がある。街のにぎわいを再び取り戻すためには、人々が自然に集まり、交流を生む仕掛けが必要という。 コンテストは、高校生たちが自分の街の空き不動産を活用し、人の交流を生み出す提案を募る。例えば、駅前の空き店舗をカフェとして活用するアイデアや、自治体がどのように空き家の利活用を支援できるかといったアイデアが求められる。 明海大学不動産学部の中城康彦教授が審査員長となり、経営学・工学・経済学・法学・政治学を専門とする各講師らが審査員を担当する。不動産そのものの活用方法から、利用するための仕組みや制度の提案も対象とし、実際の取り組みやアイデアも対象としている。最優秀賞の副賞はアイパッドを贈呈する予定で、応募作品は一次審査を経て10作品が入選し、最終審査は9月を予定している。 同コンテストの主催は、明海大学、現在の後援はSUUMO、日本賃貸住宅管理協会、全日本不動産協会。元のページを表示 ≫
情報元サイト:「週刊住宅タイムズ」
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