飛騨の里で育まれたミルクをぜいたくに使用した「もなかアイス」
牧成舎は、明治30年より岐阜県飛騨市にて牛乳・乳製品を製造する牛乳屋を営んでいます。日本の原風景ともいえる美しい自然が広がる飛騨の里。そこで育まれた良質な生乳を使い、お子さまからお年寄りまでがいつも安心して食べられるおやつを作りたい……。そんな思いを抱いていた会長・牧田昭信さんは、若い頃に訪れた北海道で出会ったソフトクリームに強く感銘を受けました。そして、自慢の牛乳を使ったおいしいアイスクリームを作ろう、と決意したのです。当初はアイスクリーム単体で売り出したのですが、素材の良さを生かしつつも、牧成舎ならではのオリジナリティーのある和風の製品をと考え、アイスをもなかでサンドする形にたどり着きました。
主原料のミルクの味わいを全国の人に楽しんでほしい
最初に「もなかアイス」が作られたのは20年ほど前で、百貨店の伊勢丹とタイアップしたものでした。かぶりついて食べる、お腹いっぱいになれるようなアイスクリームを目指して、皮は薄く、アイスクリームは厚い独自の商品が完成しました。
牛乳屋ですから、使うミルクのおいしさには自信をもっています。ミルクは鮮度が命ですし、牛がちゃんとしたものを食べていないと、味に影響が出てしまいます。だから牛を飼っている場所と酪農家さんとの距離も気にしますし、飼育方法について酪農家さんと話すことも多いんだそうです。こうして主原料であるミルクに徹底的にこだわった「もなかアイス」は、学校給食として提供されるなど、地元の人にとってはお馴染みのもの。これを、全国に住むどの世代の人にも楽しんでほしい!牧成舎が自信をもっておすすめする商品です。
濃厚なミルクをたっぷり使い、手間ひまかけて作っています
30分間の低温殺菌ののち、減圧圧縮釜で水分だけを飛ばした濃縮乳を使用すること。この栄養分もうま味も2倍濃厚になったミルクをふんだんに使用して、アイスクリームを作っています。機械を使わずすべて手作りなので厚みがあるうえ、乳化剤を一切使っていないので、自然な生乳の風味が活きていて、とろけるような口当たりに仕上がっています。
「もなかアイス」をよく見ると、もなかの皮の色合いが少しずつ違うことに気づくかもしれません。実は、もなかの皮は熟練の職人が1枚1枚手焼きしているのです。機械で作れば大量生産ができますが、作り置きをすれば皮が酸化してしまい、もなか本来の風味が損なわれます。手間も時間もかかりますが、職人がその日の天候や気温に合わせて焼き加減を調整することで、機械では出せない風味や美しさを生み出しているのです。心を込めて手焼きしたもなかは、皮がさくっとしていて、ひとつひとつサンドしたアイスの味を堪能できる絶妙なおいしさです。
焼いても美味しい、不思議なアイス
そのままでもおいしい「もなかアイス」ですが、ぜひ試してほしい食べ方が「焼きもなかアイス」。「もなかアイス」をオーブントースターで20秒焼けば、皮はアツアツでパリッと香ばしく、中のアイスはひんやり柔らかくなり、より一層おいしく召し上がれます。
お子さまからお年寄りまで、スプーンを使わずに片手で気軽に食べてもらうためによ、包装にもささやかな心配りを。箱を開けた瞬間に「わぁ〜!」と笑顔があふれるようにと、1つ1つ色とりどりの和紙でパッケージされています。情緒あふれる飛騨の里を思い起こさせる和風のギフトとして、たくさんのお客様にご好評いただいていると言います。
ギフトはもちろん、観光地の土産物店やホテル、百貨店、スーパーでも販売されています。どこか懐かしい「もなかアイス」は、まさに、牛乳を飲むように毎日召し上がっていただける健康的なおやつ。このおいしさを、飛騨の里から全国の皆さんにお届けします。
今回ご紹介した企業
有限会社牧成舎
牧成舎は、明治30年より岐阜県飛騨市にて牛乳・乳製品を製造する牛乳屋を営んでいます。日本の原風景ともいえる美しい自然が広がる飛騨の里。そこで育まれた良質な生乳を使い、お子さまからお年寄りまでがいつも安心して食べられるおやつを作りたい……。そんな思いを抱いていた会長・牧田昭信さんは、若い頃に訪れた北海道で出会ったソフトクリームに強く感銘を受けました。そして、自慢の牛乳を使ったおいしいアイスクリームを作ろう、と決意したのです。
今回ご紹介した商品
焼いて美味しい、もなかアイスセット
美しい自然が広がる岐阜県の飛騨の里。そこで育まれた良質なミルクを使って牧成舎が手がけているのが、「もなかアイス」です。栄養分もうま味も2倍にした濃厚なミルクで仕上げたアイスクリームを、職人が1枚1枚手焼きしたもなかの皮でサンドした、オリジナリティーあふれる一品。子どもからお年寄りまで、家族みんなで一緒に味わってみませんか?
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