有限会社 平和食品工業（宮崎県）
本場宮崎の「鶏の炭火焼」は、丁寧な手焼きにこだわりあり
鶏肉の生産量日本一を誇る宮崎からお届けする宮崎名物「鶏の炭火焼」。宮崎の居酒屋や料理店で食べられてきた本来の「鶏の炭火焼」をそのままご家庭に届けたい。そんな想いから生まれた「鶏の炭火焼」は、職人による丁寧な手焼きが命。濃厚なうま味と炭火焼ならではの奥深い香りをご堪能ください。
鶏の炭火焼の本場、“宮崎の味 ” を伝えたい
1986年に創業した平和食品工業は、宮崎のご当地グルメ・鶏料理に強みがあるメーカー。なかでも 「鶏の炭火焼」は、商品の約9割を占める看板商品。
宮崎の焼き鳥屋で食べられるような、「一から炭火で焼き上げた、“ 宮崎伝統の味 ” を全国へ伝えたい」という先代の強い想いから誕生した一品です。
目指したのは、適度な歯ごたえとジューシーな肉汁あふれる「鶏の炭火焼」。レトルト商品ながら、鶏のうま味を最大限に引き出す自然な味付けを心掛けました。
焼酎ブームや宮崎県知事のPRのおかげで一気に知名度があがった 「鶏の炭火焼」 は、一時的に多くの商品が出回りましたが、宮崎本来の味を伝えるものは少なかったのだそう。
そんな競争の中、次第に全国へとファンを広げていった平和食品工業の「鶏の炭火焼」は、食のセレクトショップで人気の高い逸品へと成長しています。
能登の七輪が生み出す、炎と燻煙の妙味
厳選した能登の七輪を使い、職人が炭火で丁寧に焼き上げることが一番のこだわり。
能登半島の天然珪藻土（けいそうど）を丸ごと切り出して作られた特製の大型七輪は、 全国からの注文に答えるため、 昼夜を通し約1000℃にもなる高温にさらされます。そのため約2カ月ほどで新しいものに交換が必要に。効率は悪いながらも、大量の遠赤外線を生み出し、炭火焼ならではのおいしさを最大限に引き出せることから、手放せない道具です。
またレトルト商品で “ 生 ” の鶏肉からじっくりと炭火だけを使って焼き上げる製法を採用するのは、宮崎でも希少な存在。圧倒的な火力で一気に肉のうま味を閉じ込め、肉からしたたり落ちる脂が炎と燻煙を巻き起こし、鶏肉に炭の香りをまとわせます。
10年以上の経験を積み上げた “ 焼き ” 専門の職人が、 肉質や脂のりといった肉の個性を見極め、均一に焼き上げ。強い火力と職人技が一体となって、機械焼きではつくり出せないおいしさを引き出します。
濃厚なうま味と弾ける歯ごたえが魅力の国産「親鶏」
使用するのは、食用の卵を産むための「親鶏」や食用の若鶏を産むための「種鶏（しゅけい）」と呼ばれる鶏肉。
「鶏肉のうま味は飼育期間が長いほど増す」といわれますが、若鶏の9～15倍も長く飼育される「親鶏」や「種鶏」は、弾力のある歯ごたえと噛めば噛むほどしみだすうま味が自慢。若鶏では決して味わう事のできない、熟成した肉のうま味が楽しめます。
さらに硬くなりがちな「親鶏」を、 圧力窯と同じ効果 のある「レトルト殺菌釜」でふっくら弾力のある噛み応えに仕上げます。
プリップリの鶏皮がついたジューシーなモモ肉と、あっさりとした肉のうま味が感じられるムネ肉が交互に楽しめるのもこの炭火焼の魅力。 「親鶏」 の魅力が詰まった商品は、食品ロスを防ぎ生産者を力強く後押しします。
3種の味わいは、いろいろなお酒と相性抜群！
炭火の香りが ほどよく効きいた「鶏の炭火焼」は、お酒との相性抜群。焼酎はもちろんのこと、ワインやビールにも合う、3種の味が発売されています。
「オリジナル塩味」は、どんなお酒にも合う一品。温めてそのまま食べたり、柚子胡椒やにんにく醤油などをつけたりするのもおすすめ。アツアツご飯に鶏の炭火焼と大葉をのせてお茶漬けに、お好みの具材に醤油・お酒を加え、炊き込みご飯にとアレンジも◎。
「ハーブ味」は、バジル、パセリ、ローズマリーなどのこだわりのハーブで味付けした、ワインに合う一品。チーズと合わせパスタにしたり、アヒージョにするのも人気です。
「スパイス味」は、黒胡椒、にんにくが効いたガツンと濃い味で、ビールに最適。もやしやニンジンなどお好みの野菜と炒めればおかずの一品に。
おつまみだけでなく、常温で、製造日から180日の長期保存がきくため、お土産や非常食にも最適。湯煎やレンジで簡単に温められ、あと一品おかずがほしいときや、一人暮らし用にも大変便利。女性からも男性からも愛される一品です。
商品のご紹介
今回ご紹介した企業
有限会社 平和食品工業「宮崎かしわや」（宮崎県東諸県郡国富町）
1986年に創業。 宮崎県国富町で「宮崎かしわや」を直営する鶏肉加工専門メーカー。「鶏の炭火焼」は、多い日には1日に1トンもの量を焼き上げなければならない人気商品。創業以来、職人による手づくりの味にこだわり、本場宮崎ならではの鶏料理を全国へ発信しています。
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