これだけは押さえておきたい!選び抜いた岐阜の特産品5選!
日本のほぼ真ん中に位置し、山や川の自然に恵まれた岐阜は、北部の「飛騨(ひだ)地方」、南部の「美濃(みの)地方」に分かれており、それぞれ気候や風土が違います。冬に雪が多い飛騨地方では温泉やスキーはもちろん、合掌造りの集落や古い街並みの散策も人気があります。岐阜の南に位置して温暖な美濃地方では、夏になると有名な鵜飼いの観覧やハイキングが楽しめます。土産物も数多いため、迷ってしまう人も多いはず。ここでは厳選した特産品5選を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
窯変生子釉【 マグカップ 陶器 美濃焼 】
岐阜で有名な焼き物といえば美濃焼ですが、実は日本国内シェアの半分以上を占めています。美濃地方で焼かれた器は、織部焼や志野焼をはじめ、土物だけでなく磁器も作られています。美濃焼の歴史は古く、安土桃山時代には茶の湯文化と共に芸術性の高い茶碗などが生み出されました。江戸から近代にかけては、日用品として全国に広まり、現在でも多くの窯元や作家、量産工場などが活動しています。 岐阜の特産品として有名な美濃焼を、贈り物にしたり自分用に手元に置くなら、まずは使い手の良いマグカップがおすすめです。手にほっこりと馴染む焼き物のマグは、朝のコーヒーやお茶に始まり、一日の終わりまで愛用できること間違いなし。310ccという容量も、たっぷりと飲み物を楽しみたい人にありがたいサイズですね。
丸福商店【 飛騨牛グリルカットステーキ 部位おまかせ 】
飛騨牛は、なかなか他県では手に入りにくいと言われていますが、それもそのはず、岐阜県内で14ヶ月以上飼育された黒毛和牛で、しかも肉がA3等級以上という上質な肉質のため、とても希少なお肉です。美しい霜降りのお肉は、ステーキにすると芳醇な香りととろける甘さが口の中で味わえます。ここで紹介する飛騨牛のカットステーキは、老舗肉店が厳選した最上級のもので、しかもフライパンでも簡単に焼けるようにカットされています。特別な日のおうちディナーやおもてなしに、ぜひ本場の飛騨牛をステーキで味わってみませんか?
美濃白川麦飯石【 麦飯石 】
天然の石でミネラルウォーターが作れると話題沸騰の麦飯石は、岐阜県の白川町黒川が唯一の産地で、古来から漢方薬として用いられてきた歴史を持ちます。カルシウム・鉄・ナトリウム・カリウムなど40種以上のミネラルを含んでいる上、水中のカルキや雑菌などを吸着分解する浄化作用に優れています。 水1リットルルに対して200グラム程度の麦飯石を入れて、5~10時間放置するだけで、美味しくて美容にも良い麦飯石の水ができます。ここで紹介するセットは、1袋500グラム入りですので、自分用だけでなくギフトにも手頃でおすすめです。
今井醸造【 朴葉みそ コンロセット 】
朴葉(ほおば)味噌は、岐阜飛騨高山地方の郷土料理で、自家製味噌と一緒に山菜やネギなどをホオノキの葉に乗せて焼いたものです。ご飯の上に乗せたりお酒のつまみにもなり、一度食べたらやみつきになる美味しさなので、リピ率が高い岐阜特産品のひとつに数えられます。 ここで紹介する朴葉味噌のコンロセットは、民芸コンロと固形燃料のセットと、焼き味噌用の刻み野菜入り味付け味噌が入っているので、何も準備しなくても、すぐに本格的な朴葉味噌焼きが家庭で楽しめます。味噌は6回分入っているので、お肉を乗せてみたり色々アレンジしても楽しそうですね!
【 濃州孫六作 古流梨地包丁2点セット 】
東海地方在住の筆者にとって最高級の刃物といえば「関の孫六」、認知度も高く、ひと昔前はお嫁入り道具のひとつとされていました。岐阜県関市に伝統として伝わる関の刃物は、安土桃山時代には織田信長から鍛冶職役の朱印状を受けており、なかでも濃州孫六作の包丁は、一丁ずつ丁寧に作られたもので、伝統的な梨地模様の古流仕上げです。日常使いにピッタリな三徳と菜切包丁のセットで、料理の腕をワンランクアップしてみましょう!
選び抜いた岐阜の特産品いかがでしたか?
自然に恵まれた岐阜を訪れたら、ぜひ手にしてほしい特産品5選を紹介しました。特産品の背景や歴史などを知った上で選べば間違いなし!岐阜でしか味わえない朴葉焼きや飛騨牛、美濃焼や関の包丁など、旅するときのショッピングや食事にぜひ体験してほしいものです。なかなか岐阜に行く機会がない人や岐阜からのギフトとしても、ここで紹介した5品はネットで購入することができますので参考にしてくださいね。
この記事へのコメントはありません。