良いものは一味違う！高級感漂う神奈川県の特産品5選！

2018.11.21

箱根の山や湘南の海、古都鎌倉や横浜中華街など、さまざまな要素が詰まっている神奈川県。関東近辺の方にとっては、気軽に訪れることができる観光地でもあります。かつては鎌倉幕府などの重要拠点を持ち、且つ豊かな自然に恵まれた神奈川県には、この地ならではの特産品が数多くあります。今回はその中でも特産と呼ぶにふさわしい、高級感漂う選りすぐりの5品をご紹介します。

【本まぐろ詰合せ】

三浦半島の南端にある三崎漁港は、全国でも有数のまぐろ水揚げ量を誇る港です。漁港周辺にはまぐろ料理を出す数々の料理店が軒を連ね、休日ともなれば多くの観光客で賑わいを見せています。そうしたお店のメニューに舌鼓を打つのも良いですが、自宅でゆっくりと本まぐろを味わうというのはいかがですか？ご紹介の商品は、とろけるような大トロ、極上の中トロ、そしてまぐろ好きにはたまらい赤身の柵と、わさびや醤油がセットになっています。まぐろ専門店目利きの品は、味も品質も申し分なし。クール便でのお届けなので、食べたい時に解凍するだけです。本まぐろの美味しさを、思う存分堪能してください。

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富士屋牛肉店【葉山牛特上サーロインステーキ】

「葉山牛」は、三浦半島で生産される黒毛和牛の総称で、神奈川県の地域ブランド牛です。特に肉質が良いことで知られ、5段階ある肉質等級のうち、「葉山牛」が属するのは最上級の5と4のみです。飼料にもこだわり、大麦やとうもろこし、おから、ビール粕などを加熱発酵させ、そこにご飯などを混ぜたものを与えています。肉部分はもちろん、脂肪の持つ独特の甘みや旨味にも定評があり、口に入れるととろけるような舌触りは、一度食べたら忘れられない美味しさです。今回は、牛肉の中でも特にきめが細かくやわらかい、「特上サーロインステーキ」のご紹介です。1枚150g～200gほどあり食べ応えも十分、大切な方への贈り物としても喜ばれますよ！

【はまかぜポークしゃぶしゃぶ用】

「はまかぜポーク」は、神奈川県のブランド豚です。豚の良好な発育や健康のための環境整備を心がけ、消費者への安心・安全で美味しい豚肉の提供を目標に、藤沢市を中心とする提携牧場で生産されています。こだわりの飼料で育てられた豚の肉質はやわらかく、熱を加えた時の縮みが少ないのが特徴です。脂身にはくどさがなく、赤身もさっぱりとした豚肉です。ご紹介の品は、「はまかぜポーク」のロース肉とバラ肉のしゃぶしゃぶ用がセットになっています。サッと湯にくぐらせて、ポン酢やごまだれなどお好みのつけダレでお召し上がりください。ジューシーで風味の良いしゃぶしゃぶ肉に、箸がとまらなくなりますよ！

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大川木工所【小田原漆器汁椀】

室町時代中期、箱根山系の豊富な木材を使用した木地挽きの器に漆を塗ったのが、「小田原漆器」の起源だと言われています。木質が固くて丈夫なケヤキを主に使用するため歪みが少なく、長くお使いいただける逸品です。生漆を何度も摺り込んで仕上げる「摺り漆」や、仕上げにあめ色の透明漆を塗った後に磨き上げる「木地呂漆」などの伝統技法を主体に、ひとつずつ丁寧に手作りされています。スプーンなどのカトラリーからおひつ・お盆などさまざまな日用品がありますが、今回はその中でも比較的お求めやすい「汁椀」のご紹介です。ケヤキ材の持つ木目が美しく艶やかで、優しい口当たりに仕上げられています。食卓に加えれば、いつものお味噌汁がさらに美味しく感じられますよ！

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ギフトギャラリー石橋【鎌倉彫茶盆】

「鎌倉彫」は、鎌倉市やその周辺で作られる彫刻漆器です。主にカツラやイチョウの木を用い、木地に文様を彫刻したものに漆を塗って仕上げられます。起源は遠く鎌倉時代にまでさかのぼり、その当時は仏具、室町時代に入ると茶道具として珍重されていました。彫刻によって生まれる陰影と深みのある色調の漆、日本人に最も馴染みのある木の温もりが見事に調和した「鎌倉彫」は、800年もの時を越えて受け継がれる神奈川県の特産であり伝統工芸品です。そんな「鎌倉彫」を、日々の生活に取り入れてみませんか？硬いスポンジやたわしを避ければ水洗いもでき、柔らかいガーゼで拭けばくすんだ艶もよみがえります。普段使いはもちろんのこと、来客時にも自信を持ってお使いいただける逸品です。

神奈川県の特産品5選、いかがでしたか？

「本まぐろ」や「はまかぜポーク」などの大自然からの恵みは、すぐにお取り寄せをして食べたくなりますね。一方の「小田原漆器」と「鎌倉彫」は、手に入れたら長く大切に使いたくなる逸品です。価格帯が少々高めのものもありますが、それに見合うだけの価値ある品々です。ご紹介した特産品を通して神奈川県の歴史や文化に触れながら、至福の時を過ごしてみませんか？