全部知ってる?手に入れて損しない滋賀県の名物5選
日本のほぼ真ん中に位置し、最大の湖・琵琶湖がある滋賀県は「日本のへそ」と呼ばれています。豊富な水源や山々に恵まれた滋賀は、古くから交通と文化が栄え、名物もたくさん誕生しました。滋賀の名物には、歴史あるものから近年ブームになったものまで色々ありますが、ここで紹介するのは、どれも手に入れて損はない品揃えです。交通の便のよい滋賀県に旅した際には、ぜひ手にとってみてくださいね。
竜王ふなずし工房【 天然ニゴロ鮒寿司スライスミニ 】
滋賀の名物といえば「鮒(ふな)ずし」が真っ先に頭に浮かびます。鮒ずしは琵琶湖の天然ニゴロブナを塩漬けにし、さらに塩味のご飯に漬け込んで、一年もの手間隙をかけて作る滋賀の珍味です。
鮒ずしのように発酵させて作る「熟れずし」は、大陸から米が伝来するとともに入ってきたと考えられており、日本の寿司のルーツともいえる歴史を持っています。発酵食品なので栄養価も高く、古くから胃腸を調子を整える効果があるとして、滋賀県では薬のように扱われてきました。
食べきりサイズの詰め合わせなので、お歳暮やお中元などの贈り物にも最適です。滋賀名物・柔らかくマイルドな味わいの鮒ずしをぜひ一度ご賞味ください。
ヤマサン【 国内産 あじ三昧 】
滋賀県の名物には、古来から伝わる調味料があります。伝来のスパイスは肉や魚の臭みを消すだけでなく、雑菌の繁殖を抑えたり、毒消しとして使われてきたものもあります。また、戦国武将たちに愛された美味珍味には、好みの味にするための調味料が欠かせなかったことでしょう。
あじ三昧スパイスは、日本で古くから使われてきたグリーン唐辛子・粉さんしょう・ゆず粉末をブレンドした逸品です。原材料すべて国内産にこだわり、添加物を一切使わず、鮮度が命のために作り置きをしないという徹底ぶり。うなぎ料理や肉・魚料理が1ランクアップしますよ!
市川農場【 豊郷産タマネギ使用ドレッシングとスープ 】
たまねぎドレッシングブームの火付け役となったのが、滋賀県で一番小さな町「豊郷町」にある市川農場の「タマネギドレッシング」です。
農家の軒先にぶら下がっていたタマネギを見て、何か作れないかと考案され、1年目で千本限定で販売しましたがすぐに完売したヒット商品です。今では滋賀の名物として、国内だけでなく海外でも販売されています。
タマネギをじっくりと炒めて、本醸造しょうゆのうまみとコクを加えたタマネギドレッシングは、洋風和風を問わず、どんなお料理にもマッチします。そして、お湯を注ぐだけで美味しいスープが食べられる「タマネギスープ」もセットになっています。家庭用にはもちろん、大切な方への贈答品としても申し分ない滋賀名物です。
ヌーベルムラチ【 あわび茸の佃煮セット 】
滋賀県には山が多く、中でも竜王町は自然に生息するキノコの種類が多い土地です。もちろん、マツタケもたくさん採れ、キノコの栽培も盛んですが、竜王町が「きのこの里」だと知ってもらうために栽培に成功したのが、幻のキノコと呼ばれる「足太(あしぶと)あわび茸」です。
今では滋賀の名物として全国に知られるようになった足太あわび茸は、コリコリした触感が鮑に似ているだけでなく、ビタミンやミネラル類を豊富に含む栄養食品です。名物の山椒煮と昆布煮は、温かいご飯に乗せても、お酒のツマミにしても最高ですよ!
滋賀コモリ【 焼さばそうめんの素 】
滋賀県湖北長浜の郷土料理「焼きさばそうめん」は、滋賀の名物として長く愛されてきました。
焼きさばそうめんの由来は、農家に嫁いだ娘のもとへ農繁期になると実家から焼きさばを届ける風習「5月見舞い」から来ています。その焼きさばとそうめんを炊きあわせた焼きさばそうめんは、今では農繁期の定番料理となり、お祭りにも欠かせない味となっています。
本品を温めて茹でたそうめんに絡めるだけで、名物焼きさばそうめんがご家庭でも手軽に食べられます。5人前がセットになっている他にも、滋賀名物信楽焼の箸置きも2客入っていて、とてもお得です!
滋賀に行ったらGETしてほしい、絶対に外さない名物5品を紹介しましたが、いかがでしたか?
筆者は時々琵琶湖周辺をドライブしますが、その都度いろいろな名物を買い求めるのが楽しみになっています。歴史ある滋賀らしく古くからの伝統を守っている名物から、新しく生まれたタイムリーな名物まで、滋賀を訪れたらぜひ手に入れてみてくださいね!
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