政策学部PBL科目「政策実践・探究演習(京丹後PJ)」で開発した「ゲンゴロウ郷の米」の受注販売開始について 【政策学部】

政策学部では、地域連携教育(Community Based Learning)のロールモデルとして京丹後市大宮町三重・森本地区と連携し、「ゲンゴロウ郷(さと)の米(こめ)※」を地域団体である三重・森本里力再生協議会と協働して開発しました。昨年に続き龍谷メルシー株式会社のご協力により、2022年新米の学内受注販売を実施します。
※「ゲンゴロウ郷(さと)の米(こめ)」の名前の由来は、PBL科目「政策実践・探究演習」のプロジェクト活動で、2016年に絶滅危惧種のクロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウを当地の水田で確認したことから命名されました。

学生と地域の協働の成果として、3年がかりでパッケージをリニューアル
(ポイント)
1    今回の学内販売を機に新パッケージで販売します。学生たちが消費者アンケートを実施し、分析に基づいたデザインを提案し、駅マルシェ等でA/Bテストなどマーケティングの取組を経て、コロナ禍3年にわたり地域と協議を重ねた成果です。
2    「ゲンゴロウ郷の米」をより多くの方に継続的に購入いただける仕組みとして、京丹後市のふるさと納税返礼品として掲載予定です。生物多様性米をブランド化するために学生・地域・市で協力して取り組んでおり、市の担当部署では本学卒業生も活躍しています。
3    京丹後市は「丹後コシヒカリ」の産地として広く知られ、最高ランクである特Aを何度も獲得しています。2022年9月収穫分をお渡し直前に精米していますので是非ご賞味ください。30キロ袋は今年から玄米も選んでいただけます。
4    学内受注販売のお渡し(正門前)に併せ、2合パックを学生向けに当日販売する予定です。プレゼント等にご活用ください。
5    生物多様性に配慮しネオニコチノイド系農薬を使用せず、安全な基準をクリアした「優農薬」のみ使用しています。「ひよせ」(中干時に生物が避難できる水路)の作成など手間のかかる農法で栽培する「生物多様性米」により環境保全型農業を広めることが目標です。学生たちが「農法の手引き」を作成し、新規参入をめざして地域の生産者に配布しています。
6    谷垣岳人准教授(生態学)の指導のもと、「中干し」の前後で学生が「生き物調査」を実施しています。さらに、生産者自らも自身の田んぼの状態を把握できるよう「生物調査シー
情報元サイト:「龍谷大学」
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