アステリアのデータ連携ツールでDXの可能性が大きく広がる!クラウド活用のツボ

IIJのエンタープライズIT「COLUMNS」より転載 前編ではアステリアのEAIツール「ASTERIA Warp」をコアエンジンとして採用し、iPaaSとして提供している「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」の狙いとサービスの特徴について紹介しましたが、リリースから1年以上が経ち、新たな機能も追加されました。それらを活用し、大きな成果を上げる企業も増えつつあります。後編では、具体的な活用例やデジタルトランスフォーメーション(DX)につながる先進的なユースケースなどについて紹介します。 登場人物 アステリア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 ASTERIA Warp プロダクトマネージャー 東海林 賢史 IIJ クラウド本部 プラットフォームサービス部 部長 鈴木 透 氏 データ連携を自前で行うのは負担とリスクが大きい SaaSにはデータ連携のためのAPIが用意されていることが多く、EAIツールやiPaaSを使わなくても、自前でデータ連携が可能と聞きました。本当ですか? 東海林 EAIツールやiPaaSを使わず、自前で実現しようとすると、まずAPIのマニュアルやリファレンスを読み解き、仕様を理解することが必要です。海外ベンダーのSaaSはマニュアルが英語で表記されていますし、日本語にされていても分かりやすいとは限りません。 次にその仕様に基づいてプログラミングし、APIと連携するための仕組みを開発します。自社で開発するにしても、SIベンダーに開発を依頼するにしても、開発には時間とコストがかかります。影響範囲の調査や見積もりなどを経て、開発していくからです。システム変更や障害対応にも多くの手間と時間が必要です。 一口にAPIで連携する、と言っても、そのためにはやるべきことがたくさんあるのですね。 東海林 SaaSは新技術への対応が早く、新機能も頻繁にリリースされます。それに伴ってAPIが変更されることもあります。そうすると、開発した連携部分も見直しが必要です。連携するAPIが増えた場合も、新たな作り込みが必要になるため、開発後の保守の手間も大きな負担です。 EAIツールやiPaaSはこうした変更にも柔軟に対応してくれるため、変更に伴う手間やリスクを低減できます。 ASTERIA Warpでは、ノーコード開発が注目され
情報元サイト:「アステリア株式会社」
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