社会課題を扱うコミカルな動画が大ヒット RICE MEDIA廣瀬智之の挑戦

「1分間で社会を知る」をテーマに、社会課題をオモシロくショート動画で伝える「RICE MEDIA」。福岡を拠点として、2021年12月にYouTubeチャンネルを開設。わずか1年でチャンネル登録者数が20万人を超え、メディアの総フォロワー数は45万人に達する勢いだ。 【衝撃映像】日本で最も海ゴミが漂着する島 #shorts一般的には興味を持ちにくいとされる社会課題を扱った動画でありながら、なぜヒットしているのか。その裏には、創業者であり出演者の“トム”こと廣瀬智之氏が学生時代から抱き続けてきた思いと、諦めずにトライを繰り返してきた試行錯誤の日々があった。[プロフィール name=”廣瀬智之 ” message=”ひろせ・ともゆき Tomoshi Bito株式会社代表取締役社長。1995年滋賀県生まれ。ジャーナリストを志し、立命館大学在学中に東南アジアやアフリカ、大洋州の国々などを取材。新卒でボーダレス・ジャパンに入社し、Tomoshi Bito株式会社を創業。社会課題に関心のあるインフルエンサーのプラットフォーム「RICE PEOPLE」、動画メディア「RICE MEDIA」を展開し、社会課題の未認知を打破する事業に取り組む。”]学生時代から世界の社会課題を発信RICE MEDIAが取り上げるテーマは「社会課題」に関わるものばかり。「1カ月使い捨てプラスチックを使わず生活してみた」「フードロスだけで10日間生活してみた」など、社会に横たわるさまざまな課題を“トム”(=廣瀬氏)が明るくコミカルに伝える動画コンテンツが評判となり、ローンチからわずか2年半あまりで再生回数2.8億回、平均再生回数100万回を達成。しかも、動画をきっかけに社会課題に興味を持ち、行動をするユーザーもいるという。RICE MEDIAは廣瀬氏が、社会課題に関心の低い層にも「知るきっかけ」をつくりたいと思い立ち上げた。そこに至るまで、いくつかのチャレンジをしてきた廣瀬氏だが、そもそもなぜ彼は社会課題に興味を持つようになったのか。始まりは今から13年ほど前、滋賀の高校時代にさかのぼる。企業の代表や社会活動家ら校外の特別講師が講義をする「国際協力」の授業に、NPO法人e-Educationの税所篤快(さいしょ・あつよし)さんが登壇。大学在学中に、バングラデシュの学習機会に恵まれていな
情報元サイト:「Qualities」
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