厳選グルメ取り寄せ事業化/三井不が運営会社を設立

三井不動産は6月25日、日本の名店と共創する厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru(ミタセル)」の本格事業化を決定。サービスの運営主体となる「(株)mitaseru JAPAN(ミタセルジャパン)」(東京都中央区、松本大輝代表取締役)を設立したと発表した。 新社は新規事業領域で、世界に誇る日本の飲食業の新産業創造に取り組む。国内販売に加えて海外販売も実現しながら、2030年までに事業規模50億円目指すとともに、日本の食文化の継承にも貢献する考えだ。 mitaseruは、名店のメニューをレシピ通り、専門の料理人が手作りで調理師、指定食材の仕入れから商品の製造、販売までを一貫して請け負う独自の「飲食店と併走する」事業モデル。人手不足や食材費の高騰などの厳しい事業環境の中でも、飲食事業者の「新たな形」を創出し、飲食業界の課題解決を目指した。 参画店舗は名店から予約困難店、ミシュランガイド掲載店など、三井不動産グループが厳選したバラエティに富んだ店舗構成を目指す。サービス公開から約1年が経過し、今回新たに4店舗が加わった。本格始動時のラインアップは全34店舗・67商品となった。元のページを表示 ≫
情報元サイト:「週刊住宅タイムズ」
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