小倉屋 株式会社 (大阪府)
簡単ランチやティータイムに大活躍!「女将のこだわり昆布・梅汐ふき」
大阪に本店を構える「大阪戎橋筋をぐら屋」は、江戸時代から続く昆布の老舗。数ある商品の中でも、ベストセラー「女将のこだわり昆布」シリーズの1つ「梅汐ふき」は、テレワークの時短ランチやティータイムに大活躍の一品。ご飯に混ぜたりお湯を注ぐだけで、即席ランチや梅こぶ茶が完成!身体によい梅や昆布の栄養を気軽にいただける一品です。
大阪・昆布文化の立役者「大阪戎橋筋をぐら屋」
大阪の小倉屋(をぐら屋)は、江戸時代の嘉永元年(1848年)に創業した昆布の老舗。当時、北海道でとれた昆布を下関・瀬戸内海を経由し大阪に運び入れた「昆布ロード」の発達とともに、天下の台所と呼ばれた大阪の昆布文化が発展。それを支えた立役者的存在です。
本店を構える、なんば戎橋筋(えびすばしすじ)商店街は、元禄時代より続く老舗から最先端のショップまでがそろう、大阪ミナミの中心地。昼も夜も人でにぎわう商店街で、大阪ならではの親しみやすい接客と価格帯で販売される昆布は、地元の方はもちろん、海外の観光客にも愛される一品です。
大阪・昆布文化の華といわれる「手すきおぼろ昆布」をはじめ、塩昆布(佃煮)やとろろ昆布など、店内にところ狭しと並べられた昆布商品は、専門店ならではの品揃え。昭和30年に高級大判汐富貴昆布「汐冨貴」が「農林大臣賞」を受賞したことを皮切りに、「扇翁」や「佳肴」など数多くのオリジナル商品が同賞を受賞。逸品といわれる、昆布商品を多数提供してきました。
北海道の厳選された昆布と、培われた職人技
小倉屋(をぐら屋)では、北海道産昆布の中でも特に厳選された昆布を仕入れております。仕入れたての原藻昆布は、用途に合わせて職人が手作業で加工。伝統技と弛まぬ努力で、時代に受け入れられる味を追求しています。
そんな職人技を語るうえで欠かせないのが、小倉屋(をぐら屋)の手すきおぼろ・とろろ職人である三田嘉治氏の存在です。2019年には、60余年におよぶ昆布職人としての実績が認められ、大阪府より「大阪府優秀技能者表彰(なにわの名工)」を授与されました。小倉屋(をぐら屋)を代表する昆布職人の一人となりました。
三田氏の技と鋭い感性で、絶妙な力加減により仕上げられた極薄のおぼろ昆布は、口に入れた途端ふわりと溶け、熟成した昆布から出る旨み、甘み、香りが口いっぱいに広がります。
ほかにも塩昆布(佃煮)の多くが伝統製法を守り、直火釜で6時間ものあいだ丁寧にじっくりと煮き(たき)上げられるなど、手間ひまを惜しまないものづくりを大切にしています。素材の持ち味を最大限に生かすこと、機械化の進む今でも効率だけを優先しないことを大切に、時代に合った昆布の食し方を発信しています。
昆布の旨みと、時短に便利な昆布商品の魅力
昆布をたっぷりと使用したお出汁のおいしさは、一度味わったら忘れられない味ではないでしょうか?昆布に深い旨みを見出した日本人は、出汁としてだけでなく、おぼろ昆布、とろろ昆布、汐昆布などさまざまな形で昆布を食してきました。
昆布は、日本以外では韓国やアイルランドの一部で食されていますが、これほどまでに多彩な方法で食べられている国は、世界でも類を見ません。
近年、昆布の旨み(=UMAMI)は世界から注目される日本の味に。三ツ星レストランのシェフなど海外から日本を訪れ、昆布出汁の取り方を学んでいく美食家が増えています。コロナ前には、台湾や韓国からの外国人旅行者にも、小倉屋(をぐら屋)の昆布商品は人気で、リピーターが訪れるほどだったのだそう。
昆布のおいしさは世界へと広がりつつありますが、日本では上手に活用する人は減少しています。小倉屋(をぐら屋)では、塩昆布を使った炊き込みご飯や炒め物、ほうれん草のお浸しやお豆腐のトッピングなど、昆布を使ったさまざまなアイデア料理を発信。共働きが増え、時短料理が求められる若い世代にこそ、昆布の利用をおすすめしています。
簡単便利な即席ごはん!「女将のこだわり昆布 梅汐ふき」
時短ができる昆布商品として喜ばれているのが、小倉屋(をぐら屋)のベストセラー「女将のこだわり昆布」シリーズ。女性に喜ばれるかわいいパッケージやお求めやすい価格帯が人気で、大阪のばらまき土産やコンパクトサイズのお返しをお探しの方におすすめです。
シリーズからは7種のアイテムが発売されていますが、なかでも「梅汐ふき」は、松の葉状に刻んだ細切り汐ふき昆布と梅肉が食欲をそそる一品。凍結乾燥した国産梅をほどよいサイズに刻んでいるため、梅干しの食感が楽しめ、食後にしっかりとした満足感を感じられる一品です。
色鮮やかな梅干しが差し色となり、そのままごはんに混ぜるだけで、見た目も華やかなおにぎりや混ぜごはんが完成!お茶やお湯を注いでお茶漬けにしたり、サラダにふりかけて和風サラダにしたり、梅こぶ茶や、お粥のトッピングにも便利。簡単&手間いらずのため、ティータイムや、在宅ワークの即席ランチやお夜食にと大活躍です。
また海外旅行や海外出張時にささっと荷物に忍ばせれば、日本からのちょっとした手土産になるうえ、ふと日本食が恋しくなったときのお助けアイテムになってくれる優れもの。
便利な昆布商品を取り入れて、簡単&ヘルシーな食生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した企業
小倉屋 株式会社 (大阪府大阪市中央区)
嘉永元年(1848年)創業。昆布や昆布加工品の製造販売を行う会社。戎橋筋にある本店は、4代目の池上時三郎氏が出店したもの。近年、昆布の不良に悩まされながらも、職人技と丁寧な製法を守り、昆布のおいしさを伝える数少ないお店です。「女将のこだわり昆布 梅汐ふき」は、昆布初心者さんにこそおすすめしたい一品。
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