株式会社 アケミ檸檬 （広島県）

驚くほどしっとり！濃厚チョコにレモンが爽やかに香るグルテンフリーショコラレモンケーキ―広島県・アケミ檸檬

広島・瀬戸内レモンの魅力を全国へ発信する「AKEMILEMON（アケミレモン）」が考案した、グルテンフリー「ショコラレモンケーキ」。農薬を使わずに育てた「瀬戸田レモン」をたっぷりと練り込み、お豆腐でしっとり食感を実現！食のプロからも注目される広島レモンブランドの新作お取り寄せレモンスイーツを、ぜひ一度ご賞味ください。

日本屈指の国産レモンの産地から「瀬戸田レモン」の魅力を発信

生産量日本一（※）を誇る広島レモンは、各種料理やおやつとのコラボで人気が定着した、日本を代表する国産レモンの一つ。瀬戸内海沿岸の島々で育てられることから「瀬戸内レモン」とも呼ばれますが、その中でも多くの料理人や食のプロが注目を集めるブランドが「瀬戸田レモン」です。

「瀬戸田レモン」の栽培地である、尾道市瀬戸田町の生口島（いくちじま）は、国産レモン発祥の地として知られ、“レモンの島” として親しまれています。ジューシーな果肉は、イチゴに匹敵する高い糖度を誇り、酸味とのバランスも絶妙。さらに、果皮に宿る豊かな香りも格別です。

そんな「瀬戸田レモン」の魅力を、イギリス発祥のレモンカードやレモンジャムに閉じ込め、全国へ発信しているのが「AKEMILEMON（アケミレモン）」。東京銀座の宝石商として勤めた後、鎌倉のオーガニックレストランを経営し、現在はレモン農家見習いとして活躍する齋藤明美さんが手掛けています。

東日本大震災やコロナ禍など未曾有の危機を経験する中で、人間の根源に立ち返る “食” をプロデュースする生き方に、強く惹かれるようになったという明美さん。

子供の頃から大好きだったレモンを育てたいという想いから生口島への移住を決意し、放棄された雑木林を切り拓き、無農薬のレモン栽培に取り組んでいます。

※農林水産省「平成15年産特産果樹生産動態等調査」

皮まで美味しいレモンだからこそ、無農薬にこだわる

将来的には、自ら育てた無農薬レモンを使った商品プロデュースを目指しているという明美さんですが、植えてから収穫できるようになるまでの5年間は、厳選した瀬戸内レモンを仕入れ、商品づくりや販売ルートの確立などを進めています。

レモン好きの明美さんにとっても「瀬戸田レモン」は、特別な存在。「瀬戸田に来てレモンを食べたら、果肉から皮まですごく美味しかったんです」と、レモンが単なるお菓子作りや料理のアクセントではなく、素材としてしっかりと美味しく、調味料や“香り”として、その存在を大きく活用できる、ポテンシャルを秘めた素材であることに気づいたといいます。

「皮まで美味しいからこそオーガニックにこだわったレモンを丸ごと使いたい」と、希少な無農薬レモンを求め、瀬戸田を中心に栽培農家を訪ね歩き理想のレモンを仕入れます。

自身が納得の行くレモンだけを使って第一作目に誕生させたのが、イギリス発祥のスプレッド「レモンカードプレミアム」。瀬戸田町でも希少な無農薬レモンの果肉を贅沢に使い、平飼い卵や国産グラスフェッドバターなどの厳選材料で仕上げた逸品は、2024年「料理王国100選」に入選。トップシェフやバイヤーたちから高い評価を得ています。

次に考案したのが、レモンを丸かじりするような味わいが魅力の「レモンジャム」。そして2024年に新商品「レモンケーキ」を誕生させました。

自然素材と手づくりで美味しさを実現するAKEMILEMON

全体のわずか2割しかない国産レモンの中でも、さらに希少な無農薬レモンを使うこと。それが、AKEMILEMONのこだわりです。

「最初はレモン以外はオーガニックにこだわるつもりはなかった」と語る明美さんですが、オーガニックレストランの経験を通じ「素材の味が良ければ、出来上がるものも絶対に美味しい」と確信。AKEMILEMONでも余計なものは使わず、生産者が自然を大切に育てた素材だけを厳選し、商品づくりを行っています。

「料理の美味しさを決めるのは圧倒的に素材の力です。こだわりの食材には特有の力強さがあり、少量でもしっかりと味が残ります」と明美さん。

バターは、牛一頭一頭に名前をつけて大事に育てるような牧場から取り寄せたものを使用し、甘みにはミネラル豊富で優しい甘みが特徴の喜界島のきび糖や国産有機玄米水飴を採用。地産地消や有機栽培などをキーワードに、ひとつひとつ納得して選び抜いた食材を使います。

また、すべての工程を手作業で行うこともこだわりの1つ。レモンを洗い、皮を削り、果汁を絞り、苦味を取り除くまで、全工程を一人で丁寧に行います。美味しさのために、小ロット生産にこだわり手づくりを続けた結果、今では生産力があがり年間6,000個ものレモンジャムを出荷できるようになりました。

グルテンフリーなのに驚きのしっとり食感を実現。ショコラレモンケーキ

レモンだけでなく上質な柑橘類が育つ生口島ですが、農家の収益は上がらず、耕作放棄地が増え続けているのだそう。「苦心して切り拓いた田畑や農業技術など “島の財産” をこのまま失うのはもったいない。島の食材を使った商品を販売することで、歴史ある田畑を守り、島に雇用を生み、企業として納税する。この仕組みづくりこそが島への恩返し」と考える明美さんは、レモンを活かした商品づくりで地域に貢献しようとしています。

その取り組みの一環として力を入れているのが「レモンケーキ」です。広島発祥で生口島の定番土産にもなっている「レモンケーキ」は、全国的にも人気が高いレモンスイーツ。手ごろな価格帯も魅力で、幅広いお客様に届けることができます。

AKEMILEMONの「レモンケーキ」は香料を使わず、瀬戸田の無農薬レモンをたっぷりと練り込み、驚くほどしっとりとした食感に仕上げられているのが特徴で、小麦アレルギーの方でも食べられるようプレーンタイプのほか、グルテンフリー「ショコラレモンケーキ」も提供されています。

小麦粉の代わりに絹ごし豆腐を採用することで、グルテンフリーにもかかわらず驚きのしっとり食感を実現。チョコレート、有機ココアパウダー、カカオニブが織りなす深い香りに、瀬戸田レモンの香りが絶妙に調和した、リッチなショコラレモンケーキとなっています。

保存料を使用していないため、店舗での取り扱いが限られているAKEMILEMONの「レモンケーキ」。便利なお取り寄せでぜひ一度、瀬戸田レモンの爽やかな香りと美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業
株式会社 アケミ檸檬 （広島県）

日本屈指の国産レモンの生産地、生口島で2021年にスタートした会社です。創業者兼レモン農家見習いの齋藤明美さんが、瀬戸内レモンを使ったスプレッドやレモンスイーツを全国に発信しています。レシピ開発から加工までをすべて一人で行うことで上質な味わいを実現。食のプロフェッショナルから注目を集めています。

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