【京都特産品特集】大切な人へのお土産にもおススメ!ワンランク上のお品物をご紹介☆

平安時代から都として栄えてきた京都。現在では国内外から人が集まる人気の観光地です。京都の特産品と言えば抹茶や京野菜、湯葉など食べ物を思い浮かべる方も多いかと思います。今回は、食べ物以外でおススメ特産品をご紹介。お世話になっている大切な方へのギフトにも!

義定刃物【 保津川三徳 】

京刃物の歴史は古く、794年の平安遷都の頃から始まったといわれています。丹波の松炭・鳴滝の砥石・稲荷山の土等の刃物造りに適した環境に恵まれ、室町中期頃より鍛冶の町として栄え、明治の初め頃までは刃物の一大産地として栄えたそう。
京都で刃物をつくり続けて360年余りの「義定刃物」さんのロングセラー「保津川三徳」をご紹介。特殊鋼使用で錆びに強く、切れ味が抜群の上に長続き!保津川をイメージした表面の凸凹加工は切った物が剥がれやすい効果もあるとか。肉・野菜・魚の切り身用に普段づかいができるので、自宅用にもギフトにも人気の逸品です。鋼が全面に入っているため、研いで細くなっても、まだ使えるそう。両刃なので、利き手に関係なく使用できるのもうれしいポイントです。
お店は三十三間堂の近く。「刃物を持ち歩くのは…」という方は、お取り寄せもおススメします☆

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山藤【 丹後ちりめんマルチストライプストール 】

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丹後地方の特産品「丹後ちりめん」。丹後ちりめんは、撚り(より)のない生糸を経糸(たていと)に、強い撚りをかけた生糸を緯糸(よこいと)にし、交互に織り込んで生地を作ります。その後精錬することによって糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、生地の全面に細かい凸凹状の「シボ」ができます。
「丹後ちりめん」はこのシボが最大の特徴。シボのおかげで、しわが寄りにくく、しなやかな感触と、しっとりとした風合いが楽しめます。糸の材料も高級、糸を作るのにも時間がかかり、機織りも、1反(風呂敷くらい)を織るのに約8時間もかかるそう!手間暇かけられて作られた「丹後ちりめん」は大切な方へのギフトにぴったりです。
シボが大きいものは「鬼シボちりめん」と呼ばれます。代表的な商品は風呂敷や袱紗(ふくさ)と言えばイメージがわきますよね。
鬼シボちりめんを使った「マルチストライプストール」は、肌触りが良いシルクを使用。縮むことも考慮し、柄をプリントしてあるので、自宅で手洗いできるというのもいいですね!
「山藤」さんでは工場見学もでき、120年以上現役の「八丁撚糸(はっちょうねんし)機」などが見られます。京都から天橋立まで車で約2時間。一度手に取れば、「丹後ちりめん」のきれいな色合いと風合いに魅了されること間違いなしです!

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万定織物【 丹後さき織大型トートバッグ 】

こちらも同様、京都の特産品「丹後ちりめん」の商品のご紹介です。
オンリーワンの商品をメインに扱う「万定織物」さん。デザインから染め・仕立てまでを一貫しておこなっていらっしゃる数少ない会社。近年、着物の生地を糸の状態にして手機で織りなおす「さき織り」の製品を手掛けていらっしゃり、オンリーワンのお土産が手に入ります!
「丹後さき織大型トートバッグ」は、職人の手織りです。タテ糸は絹100%、ヨコ糸は丹後ちりめん絹100%の反物を7mmくらいにカットした布を利用して新たな布に製織し、その布を使用してバッグにしています。着物地を使用している関係上、大量生産は難しく1点もの!表地も裏地も絹100%で作られ、持ち手は本革。
特別な方へのお土産や、自分へのご褒美にもおススメ。和服や帯の出荷量1位の京都ならではの逸品です!

【 丹後さき織大型トートバッグ 】

柿渋Houseみます【 柿渋染 枕カバー 】

古来、高品質の柿渋の産地として知られる京都山城・木津川市。この地で、明治5年より柿渋液などを製造してきた三桝嘉七商店のグループ店「柿渋Houseみます」さんの「柿渋染 枕カバー」のご紹介。
柿渋とは、青い未熟の渋柿を潰し圧搾した果汁を発酵させたもの。多量に含まれる柿タンニンの防水、防腐、抗虫効果を生かして、平安時代より塗料や染料、民間薬などに用いられてきました。
「柿渋Houseみます」さんでは、安心安全の製品を届けたいという思いから、種蒔きから収穫、そして原料となる“柿渋”を生産し、染め・縫製・販売まで、一貫して作業されていらっしゃいます。
「柿渋染 枕カバー」は、伝統的な手法で作られる柿渋と新たに開発した「顆粒柿渋」(平成20年度京都エコスタイル製品認定)を組み合わせ、昔ながらの手染めで浸透させて仕上げられているそう。柿渋の抗菌パワーにより四季を通じて清爽感にあふれ、夏場の寝苦しい夜にはひんやりとした感触で、心地よい眠りへと導いてくれます。防臭力にも優れ、加齢臭対策に有効だとか。ご自宅用、ギフトにもおススメです。

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髙岡【 西陣織おじゃみ座布団 】

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細い横糸を多種多様に合わせ、キメ細かく繊細に製織するのが特徴の京都特産品の「西陣織」。着物以外にも、京都を訪れれば街中で、西陣織を使った小物を手に入れることができます。
ご紹介する商品は、大正8年創業「洛中高岡屋」さんの「おじゃみ座布団」。座布団という名前ですが、クッションのように厚みがあり、ソファにも使える一品です。
「おじゃみ」とは「お手玉」の関西の呼び名。昔懐かしい形をそのままに、大きくして中には綿がたっぷり詰まっています。京都の熟練の職人技がつまった座布団です。高さがあるため、背筋が自然と伸びて正座でも胡坐でも長く楽に座ることができます。和モダンのため、和室にも洋室にも合うのがうれしい。
こちらの高岡屋さんの「せんべい座布団」はねんねの赤ちゃんへがいるご家庭にもおススメ。少し値は張りますが、納得のお品ばかりです。幅広い年齢への贈答品を網羅されているので、お探しの時にはチェックしてみてくださいね!

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 京都特産品のご紹介、いかがでしたか?

平安時代より栄え、今なお伝統が息づく京都。観光地としても栄え、レンタル着物での街歩きや、茶道や華道、伝統工芸の体験ができるなど、日本の文化が身近に感じられるのも人気の一因。機械化され、安価に手軽にものが手にいられる時代だからこそ、職人技が光るワンランク上の商品も手に取ってみてはいかがですか?

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