縄文時代の製法を今に…特産の「かごしま黒豚」を塩のみで燻製させた自慢の逸品
太古の昔から伝わる製法を用い、地元特産の「かごしま黒豚」をこだわりの「塩」だけで丁寧に仕上げた燻製です。まずは、赤身と白身をギュっと噛み締めてみてください。黒豚のうま味と甘みが口いっぱいに広がります。黒豚を知り尽くした「香り工房てこ」が、自信をもっておすすめする味わいを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
こだわったのは、原料。ほんとうに「黒豚」と「塩」のみで作り上げました
工房から、ほど近い上野原遺跡。そこには縄文人が燻製をした跡、いぶした跡もあり、「燻製」も当時の食文化の一つとだったことがわかります。 当時の製法に限りなく近い形で、燻製を作りたい。そんな思いから、店主中島さんの燻製作りが始まりました。
南国の太陽をいっぱいに浴びて育った地元の「かごしま黒豚」。そして、海の恵みの「塩」。店主の中島さんは「海が近いから、当時の人々もきっと塩を活用していたはず」とおっしゃいます。当時の製法に限りなく近づけるため、原料は「黒豚」と「塩」のみ。保存料や添加物はいっさい使用しておりません。
中島さんには、もともと魚の燻製技術がありましたが、魚と肉では、性質も製法も違います。生の肉の熟成方法、塩分濃度、そして、魚と肉の「脂」の違いにも苦労されたそうです。その日の気温や肉の状態に合わせて、じっくり燻して水分をとばす。何度も何度も試作を繰り返し、ようやくオリジナルの製法にたどり着いたそう。
また、「かごしま黒豚」の「甘み」を最大限に引き出す塩の選定にもこだわり、かなりの時間を費やしました。地元の海の塩分調査に始まり、各地の塩を納得できるまで試した結果、今使用している「岩塩」に出会ったそうです。
白身(しろみ)の「甘み」を感じてほしい
地元では、豚肉の「赤身」に対し、脂身のことを「白身(しろみ)」と呼び、親しまれています。「赤身」はもちろん、この「白身」にこそ、黒豚ならではの甘みやうま味が詰まっていることが「かごしま黒豚」の特徴だそうです。
脂身は避けられがちですが、豚の脂身は上質な動物性油脂であり、近年、健康食材としても注目され始めています。
中島さんは、この「白身」の特性に早くから注目し、「白身」のうま味を研究し続けた結果、黒豚特有の成分が含まれていることを発見し、特許を取得するに至りました。
赤身と白身を同時にギュっとかみしめた時の味わいをぜひ楽しんでもらいたい。黒豚を知り尽くした「香り工房てこ」が、自信をもっておすすめする味わいです。
まずは、そのままの味を。レシピの応用は無限大
販売当初から、おいしさやこだわりが評判となり、メディアにも多数紹介されています。
開発から15年以上経ち、その製法にも磨きをかけ、ほんとうに自信をもってご提供させていただける商品が完成したと話してくださいました。
ご贈答用としてはもちろん、ご家庭でも手軽に「かごしま黒豚」のおいしさを堪能できる商品です。
加熱してカリカリにして食べてもおいしいですが、まずは加熱せずに、そのままの素材の味をお楽しみください。そして、料理の邪魔をせず、ほかの素材を引き立たせてくれるのも、この燻製の特長です。例えば野菜炒めにすると、野菜のうま味がぐっとアップするそう。ぜひ、いろいろなアレンジでお楽しみください。
今回ご紹介した企業
香り工房てこ
鹿児島県南部の志布志市にある「香り工房てこ」は、燻製製品や化粧品などオリジナル商品を開発・販売しています。 工房から、ほど近い上野原遺跡。約9500年前の縄文時代から、様々な文化が築かれてきたことを伝える遺産です。そこには縄文人が燻製をした跡、いぶした跡もあり、「燻製」も当時の食文化の一つとだったことがわかります。 「そんな昔ながらの食文化に思いをはせ、当時の製法に限りなく近い形で燻製製品を作りたい」。「香り工房てこ」の店主中島さんは、そうした思いから、地元食材の「かごしま黒豚」の燻製を作り始めたそうです。 開発から15年以上経ち、その製法にも磨きをかけてきました。本当に自信をもって提供できる商品を、ぜひ多くの人に味わっていただきたいと話してくださいました。
今回ご紹介した商品
美味しい素材を生かす 手作りで大切に〈 かごしま黒豚燻製・Bセット 〉
太古の昔から伝わる製法を用い、地元特産の「かごしま黒豚」をこだわりの「塩」だけで丁寧に仕上げた燻製です。まずは、赤身と白身をギュっと噛み締めてみてください。黒豚のうま味と甘みが口いっぱいに広がります。黒豚を知り尽くした「香り工房てこ」が、自信をもっておすすめする味わいを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
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