福島から全国、そして世界へ。挽き立て豆の味わいにこだわった瓶詰め珈琲ゼリー

きっかけは「好きな珈琲を加工品にしてみたらどうだろう」というささやかな思いつき。その後、これまで作ってきた自社製品と同様、地産地消のこだわりを大切に、地元の豆会社に掛け合いを重ねます。素敵な豆会社との出会いを経て、珈琲本来のおいしさをとことん追求して手作りした「深煎り珈琲ゼリー」が誕生しました。

「加工食品を増やしたい」思い浮かんだのはご自身も好きな珈琲でした

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社01

福島県の食品加工業者・明陽食品工業有限会社は、地元産の原料にこだわり、27年間、素材本来のおいしさを最大限に生かした加工食品を作り続けてきました。以前より販売を続けているジャムも、100%福島県産の原料にこだわり丁寧に作られています。
新たな加工食品を作りたいと考えはじめたときに候補にあがったものが、もともと好んで飲んでいた珈琲。日本人には珈琲を好む人が多いため、「珈琲ゼリーを作ってみたらどうだろう」と思いついたそうです。
珈琲ゼリー作りも、これまでと変わらず「地産地消」、そして珈琲豆の香りや風味を生かすことにこだわって進められました。そうして誕生したものが高級感あふれる瓶詰めの「深煎り珈琲ゼリー」です。

地元の珈琲豆会社との出会いが、こだわりの珈琲ゼリーの「縁の下の力持ち」に

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社02

珈琲ゼリーの原料の中心は、もちろん「珈琲豆」です。これまで製造加工してきたジャムと同様、珈琲ゼリーに使う豆にも地元のものを使いたいという思いがあったそうです。その思いを胸に、地元の豆会社を訪問。
「このような商品を作りたいんです」「珈琲ゼリーにはどういった豆が合うでしょうか」。珈琲豆の味わい・香りを生かしたゼリーを作りたい一心で、さまざまな会社に掛け合い続けたそうです。
そこで出会った会社が、現在 「深煎り珈琲ゼリー」 の原料となる豆を提供している珈琲豆会社です。社長さんご自身が丁寧に相談やアドバイスに応じてくれたそうです。社長さんの「珈琲豆が大好き!」という豆への熱い思いに惹かれ、また試飲させてもらった珈琲もとてもおいしかったとのこと。この出会いをきっかけに、珈琲ゼリーの試作が開始できたのだそうです。

香料・着色料は一切なし! 挽き立て豆のおいしさを生かしています

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社03

その日に作る珈琲ゼリーに使う豆は、その日の朝に挽いた、まさに「挽き立て」ほやほやのものを使用しています。珈琲豆会社と明陽食品工業の工場とは20分程度で行き来できる距離。そのため、製造途中で足りなくなったときにも、「今から追加をお願いしたいのですが」「わかりました。挽いてお持ちします」といった柔軟な対応をしていただけるそうです。
市販されている珈琲豆の場合、「いつ挽いたものなのか」がわからず、そこがネックだったという悩みも、珈琲豆会社との出会いのおかげで解消されたそうです。
珈琲豆は、挽き立ての香りが一番良いものです。挽き立て豆を即座にゼリーに加工することにより、香料・着色料を一切使わず、珈琲豆本来の旨みや香りを存分に味わえる珈琲ゼリーが実現したのですね。

作業はすべて手作業で。手間ひま惜しまず、丁寧に

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社04

「深煎り珈琲ゼリー」のこだわりは、原材料の珈琲豆だけではありません。
こちらの会社は、とことん手作業にこだわって商品を作っています。
「深煎り珈琲ゼリー」も同様です。なんと、珈琲ゼリーにするための珈琲は、ペーパードリップで抽出。ある程度の量に小分けにし、少しずつ丁寧に丁寧に作業をされているそうです。
そうした地道な作業でありながら、一日に製造できる個数はおよそ500本以上。それでも時には製造が追いつかないほどの売れ行きだそうです。
手作業で行なうのは製造だけではありません。瓶詰め後のラベルの貼り付け、セット販売用の箱詰めに至るまで、すべてが人の手で行なわれています。
こうして心を込めて作った珈琲ゼリーは県のカタログにも掲載され、今や会社で一番の主力商品にまで成長。福島県に秋篠宮様・紀子様がお越しになった際は、県から依頼されてお持ちするなど、県の主力商品としても認知度が高まっています。

「深煎り珈琲ゼリー」は贈り物にも自分のご褒美デザートにも最適

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社05

県内の直売所では単品販売もされて人気を集めている「深煎り珈琲ゼリー」ですが、売上の中心は6個入りの箱入りセットです。贈り物やお返しの品のほか、記念品としてお選びになるお客様が多いとのこと。これまでのお客様の中には、200セットという大口注文をした方もいたそうです。
贈答品としてもらった方が、その味わいに魅了され、電話で感激の言葉とともに注文をしてきてくれたこともあるのだそうです。
とことん珈琲の味わいと手作りにこだわった「深煎り珈琲ゼリー」。
贈り物に選ぶ前に、まずはぜひご自身で召し上がってみませんか。

【 深煎り珈琲ゼリー 】はこちら

今回ご紹介した企業

明陽食品工業有限会社

明陽食品工業有限会社は福島県で27年間続く食品加工会社です。地産地消にこだわり、商品の原料探しから会社が自ら行なっています。製造はもちろん、出荷に至るまで自社で行なっているところもこだわりのひとつ。もともとは福島県産の果物や野菜を使用したジャムが中心でしたが、2010年に販売を開始した「深煎り珈琲ゼリー」が好評を博し、今や主力商品に。今後は海外輸出もしていきたいという展望を語ってくださいました。

今回ご紹介した商品

深煎り珈琲ゼリー6個セット

こだわり生産者_明陽食品工業有限会社06_深煎り珈琲ゼリー6個セット

きっかけは「好きな珈琲を加工品にしてみたらどうだろう」というささやかな思いつき。その後、これまで作ってきた自社製品と同様、地産地消のこだわりを大切に、地元の豆会社に掛け合いを重ねます。素敵な豆会社との出会いを経て、珈琲本来のおいしさをとことん追求して手作りした「深煎り珈琲ゼリー」が誕生しました。

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