熊本「Tabist 山鹿温泉 湯宿 湶」歴史ある「八千代座」とコラボしたコンセプトルームをオープン

「Tabist 山鹿温泉 湯宿 湶」では、山鹿温泉の中心にある芝居小屋「八千代座」とコラボしたコンセプトルームをオープンしました。2つの客室に重要文化財にも指定されている「八千代座」の雰囲気をリアルに再現。エントランスには伝統工芸の和傘・山鹿傘を模した照明が飾られ、レトロな山鹿温泉の雰囲気を感じられる湯宿にリニューアルされました。
写真:客室がリアルな芝居小屋の雰囲気に!
■レトロな「八千代座」や幻想的な灯籠まつりで知られる山鹿温泉
写真:温泉街の中心にあるのは今でも使用されている昔ながらの芝居小屋「八千代座」熊本県観光連盟
熊本県山鹿市の「山鹿温泉」は、約800年の歴史を持ち、レトロな風情あふれる温泉地。熊本市街地からは車で約50分のところにあります。
明治時代に建設された芝居小屋「八千代座」をはじめレトロな街並みが続く豊前街道には古民家カフェや山鹿灯籠の工房などが立ち並んでいます。
写真:ライトアップされたさくら湯熊本県観光連盟
「山鹿温泉元湯 さくら湯」は、江戸時代の様式で作られた建築。江戸から明治時代に愛されてきた温泉施設で、平成24年に再建されました。九州最大級の木造温泉だそうです。レトロな雰囲気の中でトロトロとした肌触りの温泉を楽しめます。
また、毎年8月に行われる幻想的な「山鹿灯籠まつり」でも知られています。
たくさんの頭に金灯籠を乗せた女性たちの「千人灯籠踊り」が有名なお祭り。山鹿灯籠は和紙と糊だけで作られる伝統工芸だそうです。残念ながら2022年は「山鹿灯籠まつり」は新型コロナウィルスの影響で中止になってしまったようですが、また美しく伝統的なお祭りが開催できるようになるといいですね。
■天井や壁が八千代座デザインになったレアな客室
「湯宿 湶」では、温泉街の中心に位置する「八千代座」を再現したコンセプトルーム2部屋が誕生しました。
天井や壁に八千代座と同じデザインデータが使用されており、リアルに八千代座の雰囲気が客室に再現されています。エントランスには伝統工芸の山鹿傘の照明が、カラフルな色どりを添えています。
写真:エントランスは和風で華やかな雰囲気
八千代座の素晴らしいデザインで若い人たちにも山鹿温泉に興味を持ってもらいたいとコンセプトルームをオープンしたそうです。
「湯宿 湶」は、旅行客だけでなくビジネス利用でも人気の宿です
情報元サイト:「おんせんニュース」
[ オリジナルサイトで見る ]

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。