株式会社 ファイン （山形県）
世界のグルメを唸らせた、米沢牛コンビーフ―山形県・株式会社 ファイン
山形の「スモークハウス ファイン」は、ドイツの国際的なコンテストで卓越した受賞歴を積み上げ続ける、ハム・ソーセージ専門店。食材そのものの美味しさを追求する工房のモットーは、自分の家族に自信を持って食べさせられる食づくり。なかでも審査員から絶賛された「米沢牛コンビーフ」は、自分へのご褒美やギフトにおすすめです。
世界で高く評価される山形のハム・ソーセージ工房
山形県の中央に位置し、美しい自然環境が広がる山形県高畠町は、米沢牛や山形牛など、高品質な和牛の産地としても知られ、リンゴやブドウ、さくらんぼなどの果物や稲作などが盛んな地域。
美しい山並みと田畑の風景が広がるのどかな町で、世界が認める異色のハム、ソーセージ、ベーコンを生み出す工房があります。本場ドイツを含む世界各国のハム職人たちが挑む「SUFFA（ズーファ）」や「IFFA（イファ）」といった世界的なコンテストに積極的に参加し、金賞を含む60以上のメダルを受賞し続けている「スモークハウス ファイン」です。
2022年には、これまでの受賞歴に加え、質の高い製品を生み出し続ける優れた工房に与えられる優秀賞トロフィーを獲得。進化し続ける工房の価値を裏付ける快挙を達成しました。
ご両親から受け継ぐ、食へのこだわり
「スモークハウス ファイン」の受賞歴の背景には、一貫して「自分や家族に食べさせたくないものは作らない」という強固な信念があります。
工房を主導する片平代表を育てたご両親は、早くから有機農業や無添加食品の重要性に気づき、子供を玄米と野菜中心の食生活で育てました。そんなご両親が40年ほど前に「子どもに安心して食べさせられるハム・ソーセージづくりがしたい」と、農作業がひと段落した冬の合間に自宅の台所でソーセージづくりを始めたのが、「スモークハウス ファイン」の原点です。
工房では、肉の生産者と協力し牛や豚の育成方法から吟味したり、無添加もしくは添加物を必要最小限に抑えることを高く意識したり、 肉の加工の際には作り手の誇りと熱意の証として料理人が着る「コックコート」を着用したりするなど、美味しさだけでなく素材・品質・技術など文字通り “ 食に関するすべて ” にエッジの効いたこだわりを光らせます。
審査員から絶賛された「米沢牛コンビーフ」
2022年の金賞受賞商品の中でも、特に審査員から注目されたのが「米沢牛コンビーフ」です。黒毛和牛の中でも日本三大和牛に数えられる米沢牛を100%使用し、独自製法で仕上げた一品は、数ある部位の中でも牛の旨みたっぷりの“ すね肉 ” にこだわっているのが特長。
硬さのあるすね肉を沖縄の海塩で2週間ほど塩漬けして肉の風味を凝縮。低温でじっくり煮込んで、手作業で柔らかなほぐし身に仕上げます。さらにオリジナルスパイスを加えオーブンで焼き上げるという、手間も時間もかかる一品です。
肉の部位と製法にとことんこだわったコンビーフは、口に運ぶとほろほろと とろける食感が楽しめ、噛むほどにあふれ出る米沢牛の肉汁とあっさりながらも奥深い脂身の甘みをご堪能いただけます。
米沢牛の新たな愉しみ方を提案するコンビーフは、コンビーフというカテゴリーを一段階も二段階も格上げする贅沢な一品といえるでしょう。
日常に喜びと活力を運ぶ、肉のグルメ缶
片平代表いわく「米沢牛コンビーフ」は、一流の寿司店で提供される天然マグロのようなもの。高品質な脂はサラッとしていて、胃にもたれません。素材の良さを引き立てる最小限の香辛料で調味され、一度食べたら忘れられない美味しさです。
まずは、焼かずにそのまま熱々のご飯にのせて、卵の黄身をトッピングした上から数滴の醤油をかけるコンビーフ丼がおすすめです。
またサンドイッチやポテトサラダに合わせるなど、和・洋どちらの料理にも相性がよく、お料理の幅を広げてくれること間違いなしです。
ご自分へのご褒美や特別なお祝いの席を彩る一品としてそばに置いていただき、日々の疲れを癒すお手伝いができれば……。片平代表のそんな想いが込められた一品は、3年の長期保存ができるため、 常備すれば忙しない日常を手軽に癒してくれることでしょう。贅沢な米沢牛コンビーフのグルメ缶は、ご自宅用はもちろん、ギフトとしても大変喜ばれています。
今回ご紹介した企業
株式会社 ファイン （山形県東置賜郡高畠町）
1991年創業。有機農業を全国に先駆けて取り入れてきたことで知られる山形県高畠町で、質の高いハム・ソーセージづくりを追求する食肉加工・販売店。自らに課す食の安心安全への高い意識は、 代表のご両親から受け継いだ食の哲学。無添加や添加物を最小限に抑えたハム・ソーセージは、本場ドイツでも高く評価される逸品です。
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