国際図書館連盟(IFLA)、情報への有意義なアクセスの実現に向けた進捗状況に係る報告書の2024年版を公表

2024年5月15日、国際図書館連盟(IFLA)が、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一環としての情報への有意義なアクセスの実現に向けた進捗状況に係る報告書“Development and Access to Information Report”の2024年版(2024 DA2I Report)を公表しました。
公益財団Stichting IFLA Global Libraries(SIGL)からの助成を受け、IFLAと米・ワシントン大学のTechnology and Social Change Group(TASCHAグループ)の連携により作成されたものです。
2024 DA2I Reportは、2017年、2019年に公開された二つの版を踏まえ、データ及び専門家の考察を通して、国連の2030アジェンダの実現に向けた期間の前半における、開発のための普遍的で有意義な情報アクセスの実現に向けた進展を振り返るものとあります。
2030アジェンダが採択された2015年から2022年までの世界の国々のデータを基に、特にコネクティビティ、ジェンダー、自由について分析されているほか、サブサハラ・アフリカ、ラテンアメリカ・カリブ海地域といった地域別の各論等で構成されています。続きを読む
情報元サイト:「カレントアウェアネス・ポータル」
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