新潟県長岡市発!特許製法で炊き立てご飯の美味しさを閉じ込めました。国産米100%使用の「新潟チップス」をお届けします!
新潟県産を中心に国産米100%を使った「新潟チップス」は、釜炊きご飯の美味しさと風味を閉じ込めたご飯のチップスです。ミシマデリカ株式会社の特許技術で生み出した新しい食感は、著名人から高い支持を受け、各種メディアで紹介されるやいなや大ヒット商品になりました。「うすしお味」「えび味」「カマンベール味」の3種の味をぜひお楽しみください。
失敗から生まれた大ヒット
ミシマデリカ株式会社の事業所がある長岡市は、全国でも有数の米どころです。米菓の生産も盛んな地域で「元祖 柿の種」の発祥の地でもあります。この地でおにぎりやお弁当作りを担い、現在はお米の総合メーカーとして評価の高い同社ですが、創業当時は食品を扱う15坪ほどの小売店だったそう。当時から、真面目に商品を作ることをモットーに手抜きをしない良質な商品づくりを心掛けてきました。その思いは2代目の畑田社長にも受け継がれ、取引先からは「米飯のことならミシマデリカ」と厚い信頼が寄せられています。
新潟土産として著名人からも愛される「新潟チップス」の開発秘話について、畑田社長にお話を伺いました。
「ある日、取引先よりライスバーガーを作ってくれないかという依頼が舞い込みました」
これまでも多くの新規商品を生み出してきた経験から、さっそくライスバーガーの試作にとりかかります。しかし、どうしても満足の行くものはできず、やむなくこの開発を断念せざるを得ませんでした。ライスバーガーのバンズにあたる部分「ライスバンズ」をしばらく工場の外に置いていると、気付くとカラカラに乾燥していたそうです。 「うまく行くか分からないけれど、乾いたものを油で揚げてみたらどうか」と試しに調理してみると、お米のサクッと香ばしい食感が美味しく感じられたそうです。これをヒントにその日から「新潟チップス」の開発が始まりました。
真似できない技術力
社長と数名の社員で作業の合間を見つけては、スライスする厚さや乾燥方法など工場の片隅で試作を繰り返す日々が続きました。通常の米菓は粉状にした米を原料とするのに対し、ミシマデリカの「新潟チップス」は釜炊きで炊いたご飯をそのまま使用します。だから炊き立てのご飯の美味しさをそのまま閉じ込め、他にはない食感を生み出します。
「これ誰も真似できないんですよね」と畑田社長。お米チップスを開発して10年が経過していますが、いまだに同じ食感には出会わないのだそうです。
チップスというとオートメーション化された大規模な工場で、素早く大量に作られるイメージがありますが、「新潟チップス」の製造には時間がかかります。
原料は新潟産を中心にした国産米100%を使用。粒がしっかりしたものを選別し、釜炊きした米を筒状の生地にまとめじっくりと熟成・乾燥させます。これを薄くスライスして焼き色を確かめながら丁寧に揚げていきます。作り始めから出来上がりまで、2週間ほどかかる作業で、その技術力は特許を取得しているほどです。
飛び込んだお菓子業界
「新潟チップス」は、試作品が高速のパーキングエリアで発売されて以来、徐々に売り上げを伸ばし、新潟県の観光地などでも売られるようになりました。県内のスキー場で販売されていたものをある大物歌手が雑誌で紹介したところ、テレビや雑誌、ブログなど各種メディアで取り上げられる大ヒット商品になりました。
こうして、自然発生的な口コミで人気が広がったお陰で「新潟チップス」は売上を好調に伸ばしていく一方、社内では、初めて出会うお菓子業界のルールや習わしなど乗り越えなければならない課題が山積していったそうです。賞味期限に関する取り決めや問屋さんとの関係など業界ならではの課題に、持ち前の挑戦力を活かし乗り越えていきました。現在では、独自の基準を設けるなど改善策を見出し、「新潟チップス」のみならず、新潟ならではの素材を生かした洋菓子分野にも挑戦するほどです。
新しいことにチャレンジする秘訣は?
時代の流れに合わせて、気負わず新しいことに挑戦してきた秘訣を畑田社長に伺いました。
「コツがあれば逆に教えてもらいたいですよ。会社発足以来、変化に対応せざるをえない状況を切り抜け、今があります」と笑顔で答えます。そんな危機意識からか、現在でもお客様の嗜好にどう対応するか研究に余念がありません。社長自ら、東京を始めとした各地をフットワークよく巡り、暇さえあれば百貨店やスーパー、話題の店を訪れ、消費者が何を求めているか日々アンテナを張ります。
「夢は自分の生み出したお菓子が人々に愛され、息の長い商品になること、またいつか同じ米食文化をもつアジア方面へも進出したいですね」と語る畑田社長。長岡市を代表する米菓「元祖 柿の種」も失敗からの産物だったとか。そんなロングセラーが同社から生まれる日も遠くないかもしれません。
ついつい手が出る「新潟チップス」
新潟県産のうるち米を中心に国産米100%を使用した「新潟チップス詰め合わせセット」をお届けします。ほどよい塩味の「うすしお味」、海老の風味豊かな「えび味」、濃厚で深みのある「カマンベール味」の3種詰め合わせは、ついつい手が伸びるあと引く美味しさです。
「新潟チップス」は、米菓の中でも米粉を一切使わない珍しい「ご飯のチップス」。ミシマデリカの特許製法で、炊き立てご飯のうま味と風味をぎゅっと閉じ込めています。素材の味を大切に優しい味付けを実現しました。また他にない新しい食感は、著名人をはじめ多くの方を魅了しています。
ちょっと贅沢なおやつにまたビールのおつまみにも最適です。気楽な手土産としても大変喜ばれます。米どころ新潟から生まれた 「新潟チップス」 をぜひご賞味ください!
今回ご紹介した企業
ミシマデリカ株式会社
株式会社ミシマデリカは、創業昭和49年の米飯総合メーカーです。もともとは15坪の小売店だった同社が時代とともに業態を変え、事業所給食やコンビニ事業を担う米飯のスペシャリストにまで成長しました。同社の炊飯技術を活かし開発された「新潟チップス」は新しい食感が著名人の支持を受け、ブログやテレビで紹介され一躍ヒット商品に。平成20年からは株式会社新潟堂を設立し販売を本格化。「新潟」ならではの商品、他社に無い商品作りを目指し、お客様に愛される息の長いお菓子作りに励みます。
今回ご紹介した商品
国産うるち米を炊き上げたご飯から作った、こだわりのチップス 新潟チップス詰め合わせセット
新潟県産を中心に国産米100%を使った「新潟チップス」は、釜炊きご飯の美味しさと風味を閉じ込めたご飯のチップスです。ミシマデリカ株式会社の特許技術で生み出した新しい食感は、著名人から高い支持を受け、各種メディアで紹介されるやいなや大ヒット商品になりました。「うすしお味」「えび味」「カマンベール味」の3種の味をぜひお楽しみください。
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