カステラおすすめ5選！美味しいのは長崎だけじゃありません♪
卵をたっぷりと使い、優しい甘さに焼き上げられたカステラ。年代を問わず好まれるため、季節の贈り物に利用されることもしばしばです。カステラと言えばやはり有名なのは長崎ですが、それだけではありません。全国各地で、こだわりの品々が作られています。
そこで今回は、選りすぐりの素材で作られたおすすめのカステラを、5品厳選してご紹介します。ギフトにも最適な逸品ばかりですよ！
菓秀苑森長【 半熟生カステラ3種セット 】
トップにご紹介するのは、カステラの本場長崎で一大ブームを巻き起こした、「半熟生カステラ」です。製造販売しているのは諫早市に本社を置く菓秀苑森長。2009年に「生焼けポンドロー」の名で発売され、サイズや冷凍対応などの改良を経て翌年に名称変更されました。カステラの外側は思いのほかしっかりしっとり。半熟部分のとろーりとろける食感は、一度食べたら病みつき間違いなしの美味しさです。シリーズ定番のプレーンとマイルドでコクのあるメープル、ちょっぴりビターなショコラ3種類をセットでどうぞ。
解凍後にカットしたまま時間を置くと中身が出てしまうので、保存は冷凍のままで。食べる分だけを切り分けて、レンジ解凍するのがおすすめですよ。
須崎屋【 五三焼かすてら 】
長崎カステラの中でも最高峰と言われるのが、五三焼きカステラです。五三の語源には諸説ありますが、原料となる卵の卵黄と卵白5：3の割合であるためとも言われています。生地の膨らみに必要な卵白や小麦粉の使用割合が少ないため、五三焼きカステラを作れる職人は本場長崎でも極わずかなのだとか。
ご紹介の「五三焼かすてら」を製造販売する須崎屋は、南島原市に店舗を構える老舗の五三焼カステラの窯元です。島原の太陽卵や阿波産の和三盆糖などの選び抜いた極上の素材のみを使用し、熟練した職人の技と心のすべてで丹念に焼き上げています。黄色が強い生地はしっとり濃厚でふんわりとした弾力があり、底に敷かれたザラメとの相性も◎です。
高級感ただよう化粧箱入りなので、大切な方への贈り物にもご利用いただけますよ。
さかえ屋【 はちみつカステラ 】
「はちみつカステラ」は、カステラ一筋35年、千葉県松戸市に本社工場を置くさかえ屋の人気No.1商品です。
原料は卵に小麦粉、砂糖、蜂蜜といたってシンプル。カステラの生地において卵黄と卵白のバランスが重要と考えるさかえ屋では、卵はすべて手割りで確認しながら使用しています。甘さのカギとなる蜂蜜は、水飴やオリゴ糖をブレンドした特別発注のオリジナルです。控えめな甘さとしっとりとした食感のカステラはリピーターも多く、母の日の贈りものなどにも多く利用されています。一切れずつにカット済みなので、自分で切る必要もありません。
農林水産大臣栄誉賞受賞歴もある「はちみつカステラ」、芳醇な香りを楽しみながらお召し上がりくださいね。
こっこらんど【 茶卵カステラ 】
「茶卵カステラ」を製造販売するこっこらんどは、高知県の西南部、四万十町にある卵とスイーツの専門店です。
地元産、国内産の素材にこだわるこっこらんどがカステラに使用しているのは、自社農場で生産するベジタブル鶏卵「コロンブスの茶卵（ちゃまご）」。良質な資料と水、徹底した衛生・飼育管理のもとで健康に育てられた鶏の卵は、一般的な鶏卵にありがちな臭みがありません。卵白は驚くほど透明で弾力に富み、卵黄の旨味は濃厚です。「茶卵カステラ」には、その卵の美味しさがそのまま表れています。卵のプロだから作れた、卵屋にしか作れないプレミアムなカステラ。素直で優しい味わいに、手が止まらなくなること請け合いです。
千秋堂【 ひとめぼれカステラ 】
昭和5年創業、岩手県盛岡市の老舗和菓子店である千秋堂の「ひとめぼれカステラ」は、米粉100％で作られています。
原料の米粉は、岩手県雫石町で土づくりからこだわった栽培を行う「ファーム菅久」の特別栽培米ひとめぼれを使用。その他、イーハトーヴたまご村として知られる奥州市の菊池農場の卵、優しい甘さのてんさい糖など厳選素材を用いています。熟練した菓子職人の手で丁寧に焼き上げられた生地は、米粉特有のもちもち感があり、味わい濃厚な卵の風味はまさに絶品です。
一般的なカステラとは一味違う米粉の「ひとめぼれカステラ」を、ぜひ一度味わってみてください。小麦がNGという方にもおすすめですよ。
カステラおすすめ5選！いかがでしたか？
ひと口にカステラと言っても、個性はさまざま。使用する材料も作り方もシンプルなので、作り手のこだわりがストレートに表れます。カロリーの心配をする方も多いでしょうが、素材をそのままに作り上げるカステラは消化が良く、朝食のメニューとしてもおすすめですよ。
ご紹介した5品のカステラを参考に、ぜひ貴方だけの一品を見つけてくださいね！
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