英語の「shoot the breeze(そよ風を撃つ)」ってどういう意味?

毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します 
英語の「shoot the breeze(そよ風を撃つ)」ってどういう意味?
日本語では、ぺちゃくちゃおしゃべりをしながら無駄に過ごすことを「油を売る」などと言いますが、英語でこれを表現したいときは
shoot the breeze=無駄話をして過ごす、ただおしゃべりをする
というフレーズが使えます。直訳すると、「そよ風を撃つ」ですが、昔、カウボーイが暇つぶしにそよ風に向けて銃を撃ったことが由来だという説があるそうです。
現在では、例えば
例)After school, I shot the breeze with my friends.(=放課後、友達とおしゃべりした)
というように、無駄話をして時間を過ごすという意味で使われます。
また、似たような表現に
chew the fat=井戸端会議をする
があります。これは昔、噛み切れない脂身(fat)をずっと噛みながら(chew)、食事の後もおしゃべりをしたことから生まれた表現だとか…。
直訳とは違う意味を持つフレーズはいろいろありますが、その由来を知ると覚えやすいかもしれませんね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)
情報元サイト:「朝時間.jp」
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