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「花さかじいさん」の物語を幸せな形に変えようとするなら、あなたはどこを書き換える?6月19日発売ライアーソフトのノベルゲーム『徒花異譚』体験版をプレイ

物語を書き換えることは罪なのか
ある物語を読んでいて、自分だったらこういう物語にしたい、こんな結末に書き換えたいと思ったことがある方は少なくないだろう。『徒花異譚』は、そんな夢見る読者に現実を突きつけるゲームとなるかもしれない。 ANIPLEX.EXEは、ライアーソフトが開発するアドベンチャーゲーム『徒花異譚』。6月19日にリリースされるが、すでに公開済みの体験版のインプレッションをお届けしよう。 ライアーソフトといえばプレイヤーの予想を超えるストーリーが特徴だが、筆者の持つイメージは「凡人の良心に従って選択するとひどい目に遭うゲームを作る会社」だ。凡人の良心を持つことを自負する筆者は、『徒花異譚』でも凡人の良心に従って選択肢を見事にミスった。 『徒花異譚』は記憶を失った少女「白姫」と、彼女を守る少年「黒筆」のふたりの物語だ。「花さかじいさん」や「浦島太郎」のような、誰もが知るおとぎ話の世界を旅し、その物語のゆがみを修正していく。 ふたりの住む世界は「徒花郷」と呼ばれており、絵草紙(絵本)を通じてさまざまな物語の世界と繫がっている。徒花とは実をつけずに散る花を指し、転じて目が覚めたら消えてしまう夢のような、物語の世界を表すものとして名付けられたという。 物語のゆがみは、「紙魚」と呼ばれる怪物が世界を食い荒らすことが原因で現れる。紙魚は文字通り絵草紙の文字を食い荒らし、書物としても読み進めなくしてしまう。その世界に隠れた紙魚を見つけ出し、彼らが食べてしまった墨を取り戻して消えた文字を戻すことが目的だ。 体験版では、紙魚に食い荒らされた「花さかじいさん」の物語を修正することになる。正直者と強欲の2組の老夫婦が登場し、正直者の夫婦は強欲な夫婦に何度もひどい目に遭わされながらも清い心を失わず、最後には幸せをつかむ物語だということはいまさら説明するまでもないかもしれない。 上記のスクリーンショットを見て、物語から何が失われた分かるだろうか?そう、最初に見つけ出す文字は「犬」。ここほれワンワンで有名な白い犬のシロが物語から失われ、花さかじいさんの物語世界はは、おじいさんとおばあさんが住んでいるだけの世界になってしまっている。 紙魚を見つけて物語が進んでも、重要な文字を食い荒らされた物語は要所要所でストップしてしまう。そして、見つけ出した文字は必ずしも正直者の
情報元サイト:「IGN Japan」
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