JICA海外協力隊がPC関連職種での参加者を募集中、途上国に派遣

 
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、開発途上国にボランティアを派遣する「JICA海外協力隊」において、PCインストラクター等のPC関連職種での参加者を募集しています。
JICA海外協力隊
 
JICAは、日本政府のODA予算により、アフリカや中南米、アジア等の開発途上国へ日本人ボランティアを派遣する「JICA海外協力隊」事業を実施しており、医療や教育、農林水産、スポーツ等の様々な職種で参加者を募集しています。
 
20歳~69歳の日本国籍保有者が応募可能で、活動内容によりますが、応募時に求められる語学の最低レベルは英検3級やTOEIC330点となっています。
 
選考に合格した場合は、現地公用語の語学訓練等を経て、原則2年間、開発途上国に派遣されます。なお、現地への渡航費や滞在費等はJICA等から支給されます。
 
PC関連の職種では、「PCインストラクター」と「コンピュータ技術」が合計31件募集されており、応募締切は6月30日正午までとなっています。
途上国での活動内容
JICAのページでは、現地での配属先等の詳細を閲覧することが可能で、PC関連の2職種での活動内容の一例は以下の通りです。
 
コンピュータ技術
 
JICAは、海外協力隊の「コンピュータ技術隊員」は現地でのシステム開発や人材育成を行うとしており、システムエンジニアやプログラマーとしての経験が役に立つ模様です。
 
また、基本情報技術者等の資格を保有している場合は、選考時のアピールポイントになると言及しています。
 
コンピュータ技術については、モロッコの国立デジタル教材研究所に配属され、低学年児童向けの教材アプリ開発を行う活動や、大洋州の島国サモアの気象局において、気象データの自動送信システムの保守管理を行う活動等への参加者が募集されています。
 
コンピュータ技術に関する募集内容の詳細は、以下のページに掲載されています。
 
JICA「コンピュータ技術隊員」募集ページ
 
PCインストラクター
 
海外協力隊の「PCインストラクター隊員」は学校、自治体などでITの基本的な内容を教えることが主な活動内容となっており、プログラミングの経験や、IT関連の営業経験、情報系学部での学習経験が役に立つとされています。
 
JICAによると、ITパスポート等の資格がアピールポイント
情報元サイト:「iPhone Mania」
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