株式会社 ゆかり (大阪府)

時代のニーズに合わせて進化を続ける「ほんまもんのどて焼」_大阪府・株式会社ゆかり

昭和25年創業の老舗、お好み焼ゆかりが実店舗でも提供しているのが「ほんまもんのどて焼」です。「令和ベストヒット大賞 2020」を受賞するなど、大阪を代表するB級グルメの一つ。こだわりの食材の美味しさを最大限に引き出すために試行錯誤を重ねた、“ほんまもん”をぜひご堪能ください。

甘味処から洋食屋を経てお好み焼き屋へ

株式会社ゆかりは、大阪を中心にお好み焼きチェーン店「お好み焼ゆかり」を展開しています。1950年の創業当時は、お餅やぜんざいを提供する甘味処でしたが、洋食ブームの波に乗り、1965年に洋食屋に業態変更を経て、1971年にお好み焼き屋となりました。代表を務める山下真明さんは、お好み焼き屋を展開した理由は大きく二つあったと話します。

「一つは、大阪らしい食べ物を提供したいという思いがあったからです。当時も今も、お好み焼きは大阪を象徴する食べ物の一つですからね。また、いまではお好み焼きを鉄板で焼いて、それぞれのお皿にとりわけてから召し上がる方も多いですが、昔は鉄板を一つのお皿と見立てて、鉄板から直接シェアをして食べていました。つまり、お好み焼きを食べることがある種のコミュニケーションになっていたのです。お好み焼きは、人と人との縁を大切にしていきたいという弊社のモットーにもマッチする食べ物だと考え、お好み焼き屋をスタートしました」

目指すは、湯煎でもレンジでも美味しいレトルト商品

今回ご紹介する「ほんまもんのどて焼」は、こだわりの国産牛すじとオリジナルの白味噌だれが自慢の一品です。お好み焼き屋の開店当初から実店舗で提供していましたが、当時は輸入牛を使用しており、味付けも現在のものとは異なりました。その後、物販商品の販売を強化するために、レトルトパウチ化にも適したレシピを約10ヶ月かけて開発したのです。

「お肉の食感と硬さを最適化するために非常に時間がかかりました。火を入れすぎると、味噌が濃くなりすぎてしまったり、煮込み方次第でお肉の硬さにも違いが出たりするので、とろっと柔らかい食感に仕上げるためには、バランスが非常に難しかったですね」

また、レトルトパウチ商品だからこその苦労もあったと言います。湯煎調理でも、レンジ調理でも、一番美味しい状態に仕上がるよう、どちらの調理方法にも対応できる形を追求するために時間を要したそう。それでも、この点にこだわったのは、実店舗の味をそのまま届けたいという思いがあったからです。

「私たちは、実店舗で提供している商品のクオリティを維持した状態で、物販もしたい。実店舗でも物販でも、ゆかりの商品のクオリティは間違いないと言っていただけるよう、じっくり時間をかけて開発しています」

改良を重ね、2019年から「ほんまもんのどて焼」のレトルトパウチ商品の販売を開始。2020年には郵便局のゆうゆうギフトに選ばれ、人気の商品となりました。

“ほんまもん”を広め、大阪の食文化を継承したい

関西弁で「本物」を意味する「ほんまもん」を商品名に取り入れたのには、深い思いがあったと話します。

「我々は“ほんまもん”の商品をシリーズ化していきたいと考えています。現在、世の中に出回っている商品も、もちろん美味しいと思いますが、もっと上をいく、本物の美味しさがある。それを、我々がパイオニアとなって広めていきたいです」

本当に美味しいものを作り、広めていくことで、大阪の食文化を次世代に継承していきたいという想いのもと、研究を続けているのだとか。そのため、現在の商品も完成形だとは思っていません。

「現時点での完成レベルのものをご提供していますが、これからも進化を続けると思っています。時代が進むにつれて、食材のレベルも上がり、改良もされると思うので、もっと良い商品が出来上がるようになると考えています。我々の使命は、自分たちの味をより高めていくことです。その時代を生きる方々から美味しい食べ物として認知してもらい、食文化の継承に寄与したい。メインメニューはもちろんですが、サイドメニューも妥協はしません」

アレンジを楽しみながら食べて欲しい

「ほんまもんのどて焼」は、最初の一口のパンチと、甘みが特徴的な一品です。また、トッピングを加えて味変ができる点も魅力の一つ。そのまま食べてもよし、ネギをかけてもよし、チーズをかけても美味しい一品です。また、知る人ぞ知る食べ方もあります。

「ほんまもんのどて焼をお好み焼きの間に挟んで食べるのもおすすめです。味噌を焼くと、どうしても焦げてしまうので、実店舗で商品としてご提供するのはなかなか難しいのですが、従業員の賄いとしては人気の食べ方です。出汁が生地に染み込んでとても美味しいので、ぜひお試しください」

レトルトパウチだからこそ、実店舗がないエリアの方も手に取りやすい商品で、知り合いのギフトに…と購入する方も多いのだとか。ご自身はもちろん、ご家族やご友人と“ほんまもん”の味を共有してみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業
株式会社 ゆかり (大阪府大阪市北区)

1950年、大阪府にて甘党ゆかり商店として発足後、業態変更を経て、1971年からお好み焼き屋として事業展開を始めました。「進化し続ける老舗の味」をスローガンに、メインメニューはもちろん、サイドメニューも時代に合わせた味の研究を続けています。こだわりの、“ほんまもん”の味をお楽しみください。

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