有限会社 アルファー (福岡県)

「笹ちまき 鰻」で九州の美味しい食材を全国へ―福岡県・竹千寿

鰻の蒲焼と、鰻ちまき用の独自の味付けで炊き上げたちまきを合わせました。鰻の香ばしさと熊笹の優しい香り、もち米ならではの甘みを感じていただけます。電子レンジで1分30秒、もしくは蒸し器で10分の簡単調理で、手軽に手作りの美味しさをお楽しみください。

趣味で作っていた、近所で大人気の “竹ちまき” を商品化―竹千寿

福岡県福岡市と北九州市の中間に位置する、宮若市。産業のまちとして発展を遂げる一方で、山や川などに囲まれ、また盆地ならではの寒暖差や質の高い水を活かした美味しい農産物が育つなど、豊かな自然に恵まれた地域でもあります。

そんな宮若市に自社工場を構え、九州の美味しい食べ物をふんだんに使ったちまきやおこわで人気を博しているのが、ちまき専門店「竹千寿」です。

竹千寿の原点は、創業者が趣味で作っていたという「竹ちまき」でした。創業者は、食品製造とは無縁の仕事をする傍ら、竹の器に入れて蒸しあげる竹ちまきを作り、近所の知り合いに配っていたのだとか。その竹ちまきの評判の高さから「いつか商品化して世に出したい」という思いをかねて持っていたといいます。

そこから、まずは食品製造のノウハウを身につけようと、知り合いの方が経営されていた仕出し屋さんを引き継ぐことに。お弁当を作り、地元企業の方の昼食用や会議用として届ける仕事を続けました。
そしてその途中で竹ちまきの本格的な商品化にも取り組み始め、仕出し屋さんになって6年が経った2012年、ついにちまき専門店「竹千寿」として新たなスタートを切ることになったのです。

珍しさと縁起のよさから注目を浴び、その人気は日本全国へ

竹千寿の出発点である竹ちまきが商品として完成するまでには、多くの苦労があったのだといいます。
「古代の日本や中国で竹にご飯を入れて神様に供えていた」といった話はあるものの、現代においては他にない、創業者のアイディアから生まれた竹ちまき。冷凍で竹の香りを閉じ込めてご家庭でも変わらずその香りを楽しんでいただくためには、竹の大きさはどうすべきか、どのくらいのご飯を詰めるべきか……と試行錯誤が重ねられました。

そして2〜3年の開発期間をかけてようやく、冷凍保存・電子レンジでの簡単調理ができて美味しく香りのよい、理想の竹ちまきが完成したのです。
出来上がった商品を福岡県で開催された展示会に出品すると、全国から集まったバイヤーさんから高い評価を受け、関東のお客様のもとにも届けられるように。さらに同時期に雑誌にも掲載され、その珍しさと縁起のよさからお歳暮の贈り物として注目を集め、お取り寄せの特集において月間1位を獲得するに至ります。

こうして瞬く間に人気が全国各地へ広まっていくと、今度は「贈り物にぴったりの竹ちまきの他に、もっと気軽に日頃から食べられるものが欲しい」との声が寄せられるようになったのだとか。そこから商品開発がスタートし、熊笹を使った「笹ちまき」が誕生。九州の美味しい食材をさまざま活かして商品展開が進み、現在では15種類ほどにまで及んでいるといいます。

手間を惜しまず、手作業で丁寧に作る人気のちまき

竹千寿のちまきの人気の背景には、素材と製法におけるさまざまなこだわりがあります。

まず原料は、熊本県産のもち米をはじめ国産、中でも九州の特産品にこだわり、さらに地元宮若市の美味しい井戸水を使って炊き上げることで、素材の美味しさが際立つのだとか。そして素材の旨みの他にほんのりと甘みが感じられるのは、うるち米などを混ぜずもち米100%にこだわっているからなのだといいます。

これらの厳選食材をベースに、“素材の味が生きる味付け” を一つひとつ作っていくのもポイントの一つ。すべてのちまきを同じ味付けにするのではなく、出汁一つをとっても昆布出汁、椎茸の出汁、かつお出汁、混合出汁などの中から食材と相性のいいものを探し、そのちまき専用の味付けが考え出されているのです。
そして味付けが決まると、今度はこの味をしっかりとお米に入れるために、水につけたもち米を水分がなくなる限界まで炒めてから調味料と合わせる、一手間が加えられています。

こうして美味しく炊き上がったご飯は、機械を使うことなく、地元のお母さんたちの手で優しく丸めて仕上げられるのだとか。こだわりの手作業が、空気がほどよく残ったふんわりとした食感を実現しています。

薩摩川内の美味しい鰻を使った「笹ちまき 鰻」

今回ご紹介するのは、大人気の笹ちまきシリーズの「笹ちまき 鰻」です。薩摩川内から仕入れた美味しい鰻を蒲焼にし、鰻専用の特製タレと昆布出汁を合わせ汁にして炊き込んだちまきを合わせています。

脂乗りのいい薩摩川内の鰻を使い、ご飯にトッピングしてさらに蒸すことで、鰻の香りと味がしっかりとご飯に染み込んでいるのが魅力。また温めるとふんわりと立ち上がる熊笹の優しい香り、もち米100%ならではの甘みと腹持ちのよさも人気の要因です。

さらに冷凍で保存でき、電子レンジで1分30秒、もしくは蒸し器で10分の簡単調理ですぐに炊き立てと変わらぬ美味しさが楽しめることから、朝食やおやつ、お夜食として大人気。小腹がすいた時や「なんだか料理するのが億劫」という時の心強い味方になってくれること間違いありません。

ぜひご自宅用のお取り寄せグルメとして、また大切な方への気軽な贈り物として、「笹ちまき 鰻」を活用されてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業
有限会社 アルファー (竹千寿) (福岡県宮若市)

九州の食材をふんだんに使ったちまきやおこわを福岡県宮若市の自社工場で製造し、ちまき専門店「竹千寿」で全国のお客様へお届けしています。大切な方への贈り物に、またお取り寄せグルメとして日常のちょっとした贅沢に、ぜひ美味しく種類豊富なちまき・おこわをお楽しみください。

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