伊勢神宮のお膝元・三重のスイーツはちょっと違う!
三重県のスイーツといえば、「赤福餅」がとても有名です。そもそも、赤福が古くから全国で有名になったのは、一生に一度は行かなければと言われた「お伊勢まいり」が発祥です。三重県には、伊勢街道と呼ばれるお伊勢まいりのための道がまだ残っていて、その街道筋にはたくさんの菓子店が現存しています。歴史ある街々が生んだスイーツは、古き形を残しつつ新しくモダンに変化しています。三重を訪れたら、スイーツの食べ歩きをしながら、お土産にも買ってみてはいかがでしょうか?
野田米菓【 人気あられ12種詰合せ 】
筆者は三重県出身ですが、他地方の友人に「三重県の人ってあられが好きだよね」と言われることがあります。たしかに、お茶請けにはあられがつきものだし、テレビで紹介されることの多いあられ茶漬けも日常のひとコマだったりします。三重のスイーツとして、あられを外す訳にはいきません。
野田米菓のあられは、使用しているもち米や、味付けの海苔や海老などもすべて国産にこだわり、すべての商品を自社工場で製造しています。人気の12種詰め合わせには、ベーシックな塩味やしょうゆ味から、焼き海老やチーズ&ペッパーなどお酒のツマミにぴったりのあられも入っています。
もちろん、おやつとして食べるのもいいですが、三重県民のように熱いお茶をかけて食べてみませんか?
伊勢糀屋【 糀ぷりん・抹茶ラテ糀ぷりん10個詰合せ 】
伊勢麹屋といえば、伊勢神宮の外宮前にある二百年以上の歴史を持つ味噌醤油の醸造元で有名です。その伊勢麹屋が、麹発酵スイーツとして「糀ぷりん」を発売し、話題を呼んでいます。
発酵食品であるたまり醤油と甘麴が入っているプリンは、旨みとコクがすごいだけでなく、健康やお肌にも良いと評判です。やさしい甘さの「糀ぷりん」と、抹茶のほのかな苦味が加わった「抹茶ラテ糀ぷりん」が各5個ずつセットになっています。
ご家庭用にはもちろん、オフィスへのお土産などにもピッタリですね!
マサヤ【 でこたんようかん 】
「デコタン」とは、三重県認定のエコファーマーで栽培した、残留農薬ゼロのデコポンみかんです。そのデコタンを丸ごと加工したスイーツはいかがですか?
保存料や着色料などの添加物が一切入っていないので、育ち盛りのお子さんや授乳中のママでも安心して三重のスイーツが楽しめますよ。
でこたんようかんは、ビタミンCと食物繊維豊富な寒天のコラボで、体にとても優しいスイーツです。三重県南伊勢ブランドに認定された他、2012年には伊勢神宮に奉納され、モンドセレクションの銀メダルも数回受賞しています。
20個入りなので、自分用プラスばらまき用のお土産としても使えちゃいますね!
御菓子処新橋【 珈琲わらび餅 】
三重県川越町にある老舗和菓子店「御菓子処新橋」の「珈琲わらび餅」は、ここのところリピーターが続出している話題のスイーツです。このお店のスイーツは、和菓子一級技能士の二代目による創作で、四季を感じる美しい和菓子として注目を集めています。
なかでも絶大な人気を誇るのが「珈琲わらび餅」で、コーヒーの香りと上品な甘さ、もっちもちの食感で、ついつい次に手が伸びてしまいます。フレッシュが添付された10個入りですので、お土産や女子会用にどうぞ!
御菓子の丸繁【 多度名物セット 】
三重県にはたくさんの神社仏閣がありますが、桑名市多度町にある多度大社は、上げ馬神事で有名です。多度大社の入り口近くに店を構える和菓子の丸繁は、創業150年の老舗で伝統ある和菓子を作り続けています。
名物のスイーツは、水しぶきをかたどった八壷(やつぼ)豆や、梅の形をした紅梅焼で、昔ながらの素朴な味を今も受け継いでいます。
日本茶でほっこりティータイムにぴったりな、上品な豆菓子やおせんべいの詰め合わせは、4種類が2袋ずつ入っているので、大切な人へのお土産や会社でのお茶請けにぴったりですね。
三重県のスイーツ特集いかがでしたか?
伊勢神宮をはじめ、神社仏閣の多い三重県には、歴史あるスイーツがたくさんあります。なかでも、「これはぜひ食べてほしい!」という厳選5種を、三重在住の筆者が紹介しました。三重に足を運んだときは、お店でお茶と一緒に召し上がってみてください。忙しい方は、お取り寄せでも買える品々ばかりですので、ぜひ美し国三重のスイーツを堪能してみてくださいね。
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