ぼくらは100点満点を目指さなくてもいい?――めんどうな自由、お仕着せの幸福(3)

那須耕介さんがナッジやリバタリアン・パターナリズムをめぐって語り合う対話連載、今回は学習院大学の若松良樹さんのご登場です。じつは学生時代からお付き合いのある同窓のお二人。あいまいなところへ、繊細に近づこうと、久々に差し向かいでお話しいただきました。(勁草書房編集部)     那須 今回、この企画を考えたきっかけの一つは、若松さんの『自由放任主義の乗り越え方』(2016年、勁草書房)なんです。人のせいにして悪いですけど(笑)。これを読んで、「あぁ、もうサンスティーンが何を考えているか、というレベルだけでリバタリアン・パターナリズムやナッジの問題を考えてもしょうがないな」ということをはっきり教えられました。   でも、まずはサンスティーンの話から始めさせてください。最初、彼の議論のどのあたりにおもしろみを感じられて、どんな可能性があると思われたんでしょうか。 &n
情報元サイト:「SYNODOS」
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