株式会社 そうべい (北海道)

日本の最北端だからこそ生まれる「生食用ホタテ」_北海道・株式会社そうべい

1951年に創業した卸売り販売会社、株式会社そうべいが販売する「生食用ホタテ」です。水揚げしたホタテを手作業で丁寧に取り出し、急速冷凍して旨味を凝縮しています。日本の最北端に位置する宗谷地方・オホーツク海岸で獲れた天然の生食用ホタテをぜひご賞味ください。

70年以上にわたり北海道の卸売り販売を支える

株式会社そうべいは、1951年に宗谷地方食糧協同組合として発足。1955年、宗谷米穀株式会社に商号変更を経て、1974年に現在の商号になりました。北海道稚内市を拠点に米穀食料品や酒類、冷凍食品などを扱う卸売り販売会社です。1986年、冷蔵庫と冷凍庫の拡張後はホタテやいくらなどの取り扱いも始めました。現在は北海道を中心に展開するコンビニチェーンへの卸売りがメインで、他にもふるさと納税に関する商品も取り扱っています。

猿払産だからこその美味しさを感じて欲しい

今回ご紹介する猿払産の「生食用ホタテ」は、甘みと弾力が自慢の一品です。企画開発部の真宮さんは、販売のきっかけについて次のように話します。

「20年前に、福岡県の百貨店で実施した北海道物産展で初めて1kgの帆立貝柱(無選別)を販売したところ、正規品の帆立貝柱よりも売れ行きが良かったんです。それ以降、無選別の帆立貝柱のギフト商品を中心に販売を開始しました」

帆立を水揚げしている猿払村は日本最北の村。自然が豊かで、中心産業は水産や酪農です。風が強く吹く地域のため、実際の気温よりも体感温度が低く感じられることも少なくありません。また、年間を通して水温が低いという地域特性があるため、帆立の身が締まりやすく、甘みが強く出てくるのです。

「貝殻から外して貝柱にして急速冷凍をすることで鮮度を保ち、旨みを凝縮させています。貝は小ぶりながらも身がキュッとしまっているので、猿払産ならではの歯応えを感じていただきたいと思います」

消費者が安心して食べられる商品を目指す

株式会社そうべいは生産メーカーで製造・箱詰めしたホタテの梱包から配送までを担っています。販売を手がけるにあたり、こだわっている点があると言います。

「猿払のホタテを全国の人に知っていただきたいという思いがあります。そのために、全国で物産展を開いたり、ふるさと納税の返礼品としても出品しています。また、製造メーカーがHACCP(ハサップ)を取得している工場なので、パッケージに表記をして、安全性をお伝えしています。消費者の皆様には安心して召し上がっていただきたいですね」

刺身やシチューなど食べ方はさまざま

猿払産の「生食用ホタテ」は冷凍状態で配送されますが、自然解凍をして刺身として食べることが可能です。真宮さんは「他の地域のホタテしか食べたことがない方にもぜひ食べて欲しい」と話します。

「おすすめの食べ方は、海鮮丼です。飲食店ではなかなか見ないホタテだけの海鮮丼も、生食用ホタテがあれば自宅で手軽に味わっていただけます。他にも、野菜と合わせてカルパッチョ風にしたり、シチューに入れたりする食べ方もおすすめです。どんな調理方法でも、美味しく召し上がっていただけるので、ぜひお試しください」

水揚げをしてから手作業で丁寧に取り出し、急速冷凍をしている株式会社そうべいの「生食用ホタテ」。こだわりの製造だからこそ、自然解凍をして生食でいただける一品をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業
株式会社 そうべい (北海道稚内市)

1951年北海道稚内市で発足以降、商号変更をしながら、米穀、酒類、食品、地場名産品などを取り扱う卸売り販売会社です。70年以上の歴史を持ち、消費者が安心して口にできる商品の販売に力を入れています。

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