舞妓の茶本舗 (京都府)

「抹茶ぼーるちょこ」をきっかけに、京田辺の美味しいお茶を知ってほしい―京都府・舞妓の茶本舗

石臼挽きの宇治抹茶を使った、チョコレートのお菓子です。外は抹茶チョコ、内側はミルクチョコの2層になっており、舐めて召し上がることで苦みから甘みへの味わいの変化をお楽しみいただけます。お茶屋さんだからこそ実現できる本格的な味わいをぜひご堪能ください。

お茶のまち・京田辺にて1970年創業の老舗、舞妓の茶本舗

京都府南部に位置し、日本有数の玉露の産地として知られる、京都府・京田辺市。日本で優れたお茶を決める全国茶品評会において玉露部門の「農林水産大臣賞」の受賞者を数多く輩出するとともに、素晴らしいお茶ができる地域に贈られる「産地賞」も度々受賞してきました。

そんな京田辺の地で1970年に創業し、こだわりの美味しいお茶を国内外へ届けているのが、舞妓の茶本舗です。
かつては製茶場として自家茶園を運営していたところから、近所の茶農家さんの作ったお茶を買い取ってお茶屋さんに売りに行くようになったのが始まりなのだとか。その後、親類にあたる山下壽一氏が全国茶品評会で一等一席の農林水産大臣賞を玉露部門で受賞されたことを機に、彼の作る美味しいお茶を一般のお客様に届けようと、製茶場から小売店へ転身。新たに「舞妓の茶本舗」の名を冠して、日本茶の販売をスタートしたといいます。

現在は山下新貴氏(壽一氏の孫)が作る玉露をはじめ、抹茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶など最高級の京都のお茶を幅広く取り揃えているほか、お茶を使ったお菓子の販売も手がけており、世界60か国のお客様から愛されています。

お茶離れが進む中でも、お茶の素晴らしさや可能性を信じ続ける

舞妓の茶本舗が扱うお茶は、何よりも品質の高さが魅力。中でも地元・京田辺の玉露は、その年の気候に合わせて土づくりや施肥を行いながら、一葉、一葉をゆっくりと育て、大切に手摘みして収穫し、飲むとお出汁を思わせるような甘みと旨み、とろりとした味わいが感じられる仕上がりに。
「お茶は渋くて苦い」「身体にはいいけれど美味しくない」という一般的なイメージを大きく覆すその美味しさに、海外でイベントを実施した際には現地に熱狂的なファンが生まれ、そこから日本茶カフェが誕生するに至ったこともあるといいます。

しかし日本では最近 “お茶離れ” が進んでいると言われ、若い方々を中心に、お茶を飲まない人が増えているのだとか。
このような状況を背景に舞妓の茶本舗では、「急須でお茶を飲むことの素晴らしさや日本茶の可能性を信じ、まずはお茶を飲んでくれる方、ファンを増やそう」と決断。お茶の淹れ方教室や日本茶講習など、さまざまなイベントを国内外で幅広く実施するとともに、「お茶を知って興味を持ってもらうきっかけになれば」とお茶を使ったお菓子の製造・販売にも積極的に挑戦しています。

国内外で大人気!本格的な抹茶を使った「抹茶ぼーるちょこ」

今回ご紹介するのは、本格的な抹茶を使ったチョコレートのお菓子「抹茶ぼーるちょこ」です。

お茶がどんどん売れる時代ではなくなり、さらに京都のあちこちのお茶屋さんが抹茶を使ったスイーツなどを手がけるようになった頃、強い危機感を覚えていた舞妓の茶本舗が偶然出会ったのが、抹茶を使ったチョコレートのお菓子でした。
そのあまりの美味しさに製造元を訪れて「自分たちの抹茶を使った商品を作ってもらえないか」と直談判し、お菓子の製造と、製造した商品を舞妓の茶本舗独自のパッケージで販売することへの許しを得て、念願叶ってこの商品が誕生したのです。

販売が始まると、地元を中心に「美味しい」との評判が瞬く間に広がっていったのだとか。さらに京田辺市内や展示会などの場で販売・ご紹介すると、お茶をお配りするよりもお客様やバイヤーさんに足を止めていただきやすく、より一層人気が広まるとともに、BtoBの展開を進めるきっかけにもなっていったといいます。

さらにパッケージには英語による商品説明も加えたことで、海外のお客様にも手にとっていただけるように。地元の道の駅での旅行客向けの展開も好調な上、アメリカや台湾、マレーシア、シンガポールなど多様な国での卸売販売でも人気を博しています。

ギフトやお土産にもぴったり。“ほんまもん” の美味しさを手軽に楽しめる一品

「抹茶ぼーるちょこ」ならではの魅力は、単に抹茶の色合いに着色されただけでない、本格的な京都府内産の宇治抹茶の味わいが楽しめること。石臼挽きの抹茶のみを使い、余計なものは一切入れていないため、抹茶の豊かな香りと角が立たない口あたりの優しさがしっかりと感じられます。
その本物の味わいに、「他の抹茶のお菓子は食べられないけど、これだけは美味しく食べられる」という声も寄せられているといいます。

また外側の抹茶チョコの苦みと内側のミルクチョコの甘みは非常にバランスがよく、舌の上で転がすとまずは抹茶のしっかりとした味わいを感じ、舐め続けると溶け出したまろやかなミルクチョコの味わいに、と変化もお楽しみいただけます。

お茶やお抹茶の好きな方、ギフトとしてこだわりの詰まった商品を探されている方、海外の方へのお土産として日本らしいものを選びたい方にぴったりの「抹茶ぼーるちょこ」。“ほんまもん” の美味しさを手軽に楽しめる一品を、ぜひご活用ください。

今回ご紹介した企業
舞妓の茶本舗 (京都府京田辺市)

1970年創業。宇治茶の名匠と言われる山下壽一が心を込めて作った玉露をはじめ、抹茶、煎茶、ほうじ茶、玄米茶などまで、質の高い京都のお茶を幅広く取り揃えたお茶屋です。国内外から広く好評をいただいている “ほんまもん” の味をぜひお楽しみください。

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