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「麺」至上主義のこだわりをお届け!慶事に最適な「招福萬来さぬきうどん」

晴れの日をご家庭で祝うとき、どんな料理を出そうか悩むことはありませんか?特に小さなお子様やご高齢の方が集まる場合、香辛料の多い料理を控えたり、柔らかい食べ物を出したりと準備が大変ですよね。ご紹介する「招福萬来さぬきうどん」は、お祝いの席に最適な紅白のさぬきうどんです。老若男女問わず食べやすく、喜びの席を華やかに彩ります。本場讃岐の名にふさわしいおいしさと保存性を極めた「半生うどん」をぜひ一度ご賞味ください!!

招福萬来 ― 福を招く紅白うどんとは?

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「招福萬来さぬきうどん」は、さぬきうどんの本場・香川県に本社を構える「株式会社めりけんや」が考案した紅白うどんです。2009年にスタートしたお正月を祝う「年明けうどん(注1)」の普及に伴い、本場さぬきうどんの製法はそのままに、お祝いの席に最適な紅白うどんを誕生させました。

元禄時代中頃に誕生したといわれるうどんは、太くて長いことから古来より長寿を祈る縁起物として食されてきました。こうした背景から、めりけんやでは、萬(よろず)から招いた福がやって来るというコンセプトのもと「招福萬来」と名付けました。今では年明けを祝うのみならず、結婚式や会社の記念行事などさまざまなシーンで用いられるようになりました。「特に香川県出身の方が、自分のアイデンティティーをPRする機会にご利用いただけるのはうれしい限りです」と、めりけんや外商部の西山さんはいいます。開発から10余年経った今では、年間2万食も売れるめりけんやの主力商品の1つに成長しています。

注1)元旦から15日までに、真っ白なうどんに赤色のトッピングをあしらって食べるという企画。本場さぬきうどん協同組合、年明けうどん普及委員会、さぬきうどん振興協議会が運営。

うどん職人の誇りを大切に。だから「麺」至上主義

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別名「うどん県」とも呼ばれる香川県のうどん生産量は、日本全国ダントツの1位(政府統計「平成21年度米麦加工食品生産動向」)です。
気候が温暖で雨が少なく、良質な小麦粉が収穫される香川県では、昔からうどん作りが盛んで、盆や正月など晴れの日にうどんを手作りするのが習わしだったそう。また瀬戸内の塩田や小豆島の醤油、瀬戸内海で獲れる良質なカタクチイワシを原料にした味わい深い「つゆ」が生まれ、現在の讃岐の食文化が形づくられました。




めりけんやでは「本場讃岐の名にふさわしいうどんを全国へご提供したい!」という思いから、「麺」至上主義を貫き、材料や製法にこだわったうどん作りを行っています。小麦粉は、厳選した小麦からとれた「特等粉」を使用。特等粉とは、小麦の中心部からとった灰分(無機質)が最も少ない希少な小麦粉で、一等粉の上をいく最上級粉です。うどんのコシや風味に影響する塩は、瀬戸内海のミネラル豊富な海塩を、水はうどん作りに最適な軟水を使用しています。

さぬきうどん職人のこだわり製法とは?

「味よし、肌よし、コシもよし」といった極上のさぬきうどんを求め、めりけんやでは、生地の練りから完成まで3日間の工程をかけます。特に「完全熟成法」・「包丁切り」・「低温乾燥」といった工程からは、うどん作りの哲学を知ることができます。

「完全熟成法」

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上:第1熟成 / 下:第2熟成

うどん生地の熟成を第1熟成と第2熟成の2回に分け、低温熟成する製法です。さぬきうどん業界でも、数社しか行われていない手間暇かかる工程ですが、麺の出来を左右する欠かせない工程です。
「我々の考えでは、工程の数を踏めば踏むほど、うどん生地にストレスが蓄積されると考えています。このため、うどんをこねる「練り」の工程やうどんを鍛える「足踏み(プレス)」の工程のあと、多くのストレスがたまった生地を、時間をかけて一回一回休ませることでストレスを解放するのです」と西山さん。
低温熟成にこだわることで、生地の中で酵素が活発に働き、うどんに旨みが生まれ、10時間以上かけてじっくり熟成させることで、グルテンが力強く生成され、粘り強く弾力のある麺に仕上がるのだそう。

「包丁切り」

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上:包丁切りの工程 / 下:断面図イメージ

伸ばした生地をカットする時のこだわりが、「包丁切り」です。一般的には短時間で効率よくカットできる切り刃(シュレッター)方式が主流ですが、うどんの断面は角がなく丸みを帯びた形に。一方「包丁切り」は、麺に直角の角が立つ、いわゆる「エッジが立った」形になるため、つゆが絡みやすく、のど越しに優れた仕上がりになるのだそう。香川県では、ほとんどのうどん店が包丁切りにこだわるといわれており、本場讃岐の味をご家庭で味わって頂けます。

「低温乾燥」

めりけんや-低温乾燥の工程
低温乾燥の工程

包丁切りをしたうどんは、適度に乾燥させて完成になります。麺を急激に乾かすと、ひび割れを起こすため、季節により温度や時間を調整しながら低温で18時間ほどかけてゆっくり乾かします。可能な限り手打ちの製法に近づけたいと、手打ちうどんとほとんど変わらない加水量(小麦粉重量に対する塩水重量のこと)にこだわっているため、水分量が多く、これほどまでに時間がかかるのです。こうして、滑らかで均一に乾いた「肌よし」うどんが出来上がります。

讃岐の食文化を守りたい―「かけつゆ」にもこだわりを

セットのかけつゆは、地元の醤油メーカーがめりけんやのために作りあげた特製おだしです。関西・関東ではかつお風味がおなじみですが、さぬきうどんのつゆといえば、「瀬戸内海産いりこ」を使うのが特徴です。
めりけんやでは、創業当時から「瀬戸内海産いりこ」にこだわり、高知県の宗田鰹の鰹節や利尻の昆布を加え、の食文化を守り続けています。

「最近では短時間調理ができるうどんでもおいしいものが多くありますが、当社のうどんのように、たっぷりのお湯で時間をかけて作るうどんもぜひ召し上がって頂ければ嬉しいですね。手間を乗り越えてでも、ゆで立てを食べてもらえたら『やはり本場の味は違う』と感じて頂けるはずと、品質には自信を持っております」と西山さん。
美しい淡紅色が食すと華やいだ気持ちになり、人々が集う場では会話のきっかけづくりにもなる「招福萬来さぬきうどん」。
「おいしいのはもちろんのこと、お正月から華やかな気分になれ、気持ちよく一年が過ごせそうです」「きれいな紅白のうどんは、入学式などお祝いの行事にぴったりで子供たちも大変喜んでいました」など、多くの方から喜びの声が寄せられる逸品です。

ご結婚の引き出物、ご入学・ご就職・昇進のお祝い、新築・落成・開店祝い、内祝い、母の日・父の日・敬老の日など、さまざまなシーンに最適です。味わいと日持ちのバランスが取れた半生うどんは、贈り物にも大変便利です。ぜひ一度お試しください!

【 招福萬来さぬきうどん 】はこちら

今回ご紹介した企業

株式会社めりけんや

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平成2年にJR四国グループとして設立された会社です。香川県綾歌郡宇多津町に本社を置き、さぬきうどんの製造・販売、うどん店の経営を行っています。JR四国グループならではの情報網を駆使し、四国の魅力の一つである本場さぬきうどんの味を忠実に伝えることを使命に、日本全国へさぬきうどんの販売をしています。「四国には、こんなおいしいうどんがあるんだ、現地で食べたいな」と思って頂けるよう、讃岐の食文化にこだわった本場の味を全国へお届けします!

今回ご紹介した商品

紅白さぬきうどん「招福萬来さぬきうどん」

お祝いの席に最適な紅白さぬきうどんです。老若男女問わず食べやすく、喜びの席を華やかに彩ります。「麺」至上主義を貫き、本場さぬきうどんの製法はそのままに、おいしさと保存性を極めた「半生うどん」は贈り物にも最適です。「瀬戸内海産いりこ」を使用した讃岐特有の絶品のかけつゆもご好評頂いてます。ぜひ一度ご賞味ください!!

【 招福萬来さぬきうどん 】はこちら

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